「フェイクシティ ある男のルール」鑑賞。 LA暗黒専門作家ジェイムス・エルロイ自身の脚本による、アメリカン・ノワール。 ボクはブ厚い本が読めないので、エルロイは「ホプキンス」シリーズしか読んでいない。主人公の刑事、ホプキンスは2メートルを越す巨大な体躯のクセに“ブレーン”とあだ名される程キレ者で、超がつく女好き。そして子供の頃ワッツ暴動時に負ったトラウマで大きな音が苦手。狡猾な犯人を追うのだが、シリーズを重ねるごとにホプキンスの精神状態は悪化していき、3冊目では正義のために正義を踏みにじる“正義狂人”と化していく。ボクはそんなに刑事ものを読まないのだけれど、唯一と言ってよいほど熱心にシリーズ全部(と言っても3冊だけど)を読んだ。 中庸さがまるで無い、アクセルベタ踏み、ギアはトップかバックか、いずれにせよ猛スピードで活動し続けていなければ爆発してしまうようなキャラクターに惚れた。 日本を代表
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
リア充なので、友人たちと旅行に行ってきました。 日中遊びまわって、夜は屋台村で生キャベツをかじりながら飲む。 10人も入ればいっぱいになる屋台の反対側のカウンターで、OLらしき若い女性がふたり、ガールズトークという名の赤裸々な恋愛話に花を咲かせている。やがてひとりの女性が携帯で会社の同僚らしき相手と大声で話し出した。 世間一般の男性はおそらくもうひとりのほうを美人と呼ぶだろうが、ぼくは携帯で話しているその女性に激しく惹かれていった。 串揚げを食べつつ、ちょっとだらしない顔立ちの彼女とのいやらしいセックスを妄想して、カウンターの下でひとり勃起する。 ふと視線を感じて振り向くと、背後から北乃きいが咎めるようにこちらを見つめていた。 宿に戻って布団にくるまり、婦警のコスプレをしたちょっとだらしない顔立ちの北乃きいとセックスする夢を見た。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090218nt02.htm(地デジ チューナー普及率49%) 地デジの普及にはなんといってもエロと俗悪だ!! いや、普及が遅れてるっていうもんだから……ついカッとなって。 しかし国が補助金だしてまで普及させるほどの価値があるとは思えないし(みのもんたのギラギラ顔が、より鮮明なギラギラ顔になるだけじゃなかろうか)、地デジで防災情報がどうのこうのと言っているが、本当に防災の情報がほしいときにはたぶん停電になってテレビなんか点かないだろうし、ポータブルラジオを一軒あたりに配ったほうが安上がりでいいんじゃないかとさえ思う。 まあ地デジが普及しない理由はいくらでもあげることはできる。金がない。そもそもコンテンツが貧乏ったらしい。ネットやケータイのほうがおもろい。防災意識でチューナーを買い揃えるやつはいない。その他いろいろ。と、
雨が色を消した交差点で、横断歩道を見下ろしている信号が赤から青へと変わるのを僕は待っていた。知らない町だ。僕の町と同じなのは、ミニスカートの女の子の足をじっと眺めていると嫌な顔をされることくらいのものだ。嫌な顔をする女の子の顔はどれもカーボン紙で写したように同じに見える。青い絵の具がぴったりと空に貼りついたような素敵な夏の地下鉄で、初老にさしかかったサラリーマンがミニスカートの女の子から「じろじろと人様の足を見てんじゃねえよ。ハゲ。殺すぞ」と言われるのを見たこともある。哀しい光景だった。 信号が青に切り替わると頭の上のスピーカーから、「桃太郎の歌」が流れはじめた。「桃太郎の歌」のもの哀しいメロディーはいつものように僕を激しく混乱させた。もーもたろさん!ももたろさーん!僕は頭を抱え、吐き気がして横断歩道の途中でうずくまった。おえおえ。向こう側からやってきた女の子の二人組は僕をみて、「マジ、キ
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