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ブックマーク / molmot.hatenadiary.org (19)

  • 『映画秘宝 2010年01月号』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    映画秘宝 2010年 01月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/11/21メディア: 雑誌購入: 8人 クリック: 202回この商品を含むブログ (6件) を見る 告知でしかブログが更新されないという鼻もちならない状況になっていますが、近日リニューアルして、色々不義理を重ねているご紹介モノや感想をアップしたいなと。 ということで、もう2010年の1月号になってしまった『映画秘宝』の「男のための市川雷蔵入門」という特集で、市川雷蔵と市川崑の関係について「崑と雷蔵、W市川の映像美学」というのを書かせていただいています。同じ姓を持っていたのは偶然かと思いきや実は遠縁だったという衝撃の真実のレポートです(嘘)。 ちなみに東京は12月12日より角川シネマ新宿で、大阪は12月19日より梅田ガーデンシネマで、「大雷蔵祭」が始まります。詳細は→ http://www.dairaiz

    『映画秘宝 2010年01月号』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/11/26
    ほっ欲しい。
  • 『「悪霊島」オリジナル・サウンド・トラック』 - 映画をめぐる怠惰な日常

    『「悪霊島」オリジナル・サウンド・トラック』 湯浅譲二 ビートルズのリマスター盤発売に便乗したのか唐突な印象で『「悪霊島」オリジナル・サウンド・トラック』のCD化が果たされたので、いそいそと購入。何せ新宿タワーレコードではDVD・サントラの階では『悪霊島』のサントラが店内で流れているのだから気分も高揚するというものだ(購入したのではディスクユニオンだが)。 公開時に発売された同名LPを未入手のまま今に至っていた者としてはひたすら嬉しい。オリジナルLPをライナーも含めて(新解説も付いているが)そのまま復刻しているのも嬉しく、久々に台詞入りサントラを聴き入った。 金田一シリーズのサントラCDは、93年頃だったか市川崑のシリーズがまとめて発売され、以降は96年の『八つ墓村』公開に合わせて『金田一耕助の冒険』なども次々と発売されたりと、これらの作品を最も繰り返し観ていた中高生の時期にCD化が果たさ

    『「悪霊島」オリジナル・サウンド・トラック』 - 映画をめぐる怠惰な日常
  • 2009-08-14

    誰が…?道路にロープ、ミニバイクの23歳女性重傷(スポニチ) http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090814092.html こういう事件が起きると、また映画と関連付けられるのだろうか。映画は影響力を及ぼすし、馬鹿は真似するが、映画そのものへの批判は筋違い。やたら何でも自己責任と言われるこの時世でも、宮崎勤事件時の木村太郎的言説が罷り通りそうだ。全ての犯罪は社会にではなく個人に収斂される筈なのに。 映画『レベル・サーティーン』より。06:00あたりから。 俳優の山城新伍氏が亡くなった。70歳だった。 自分の世代では俳優としてよりもタレントとしての認識の方が早かった。それも今から思えばタレント時代最後のピーク時を見ていたので、以前10歳ほど年下の人と話すともうタレントとしての山城新伍を知らないことに愕然としたことがある。実

    2009-08-14
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/08/15
    『新伍のお待ちどおさま』と言えば、CM明けにいきなりどっかのおっさんに飛びかかられたり、観客のおばちゃんから高価な時計を贈られてあわてて返したりするようなハプニング性の高い番組だった気が。
  • 『シナリオ別冊 作家を育てた日活ロマンポルノ シナリオ選集』 - 映画をめぐる怠惰な日常

    (154)『コミック雑誌なんかいらない』 (155)『裸足のピクニック』 (156)『下女』 (157)『火女 '82 』 中野ブロードウェイ・レコミンツで滝田洋二郎の『コミック雑誌なんかいらない』を1980円で、矢口史靖の『裸足のピクニック』を2800円ほどで購入。ちょうどレジがライターでもある加瀬さんだったので、自分は発熱で参加できなかった先日のポレポレ東中野「『あんにょん由美香』大ヒット記念オールナイト」について聞くと大盛況だった由。スニークプレビュー作品にも興奮しておられたので良かった(→http://blog.livedoor.jp/recomints_sideb/archives/51299766.html)。 ところで、『コミック雑誌なんかいらない』は長らく廃盤の上プレミアがついていて入手できなかったので今回の廉価版発売は嬉しかったが、帰宅してHDレコーダーに入っている日

    『シナリオ別冊 作家を育てた日活ロマンポルノ シナリオ選集』 - 映画をめぐる怠惰な日常
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/08/11
    「コミック雑誌なんかいらない」DVDは短縮版。
  • 『映画芸術 NO.428 2009 SUMMER』 - 映画をめぐる怠惰な日常

    映画芸術 2009年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 編集プロダクション映芸発売日: 2009/07/30メディア: 雑誌 クリック: 16回この商品を含むブログ (8件) を見る 日発売の『映画芸術 NO.428』で前号に引き続き「ジャンルから見る私の映画史」に参加させていただきました。今回は〈シリーズ ジャンルから見る私の映画史VOL.2 アクション映画 外国映画篇〉です。アクション映画を十挙げてコメントを書いております。 前回の恋愛映画に比べればアクション映画だから余裕だと思っていたものの、いざ挙げるとなると何を選び、何を外すかで悩みに悩み、結局勝手に「14歳までに観たアクション映画」という設定を作って挙げてみました。従って幼少時にテレビ映画番組で偶然目にしたアクション映画で後々までもその印象が響いている作品が中心になっています。 前回とは参加者の顔ぶれも少し変わり、新

    『映画芸術 NO.428 2009 SUMMER』 - 映画をめぐる怠惰な日常
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    cinemathejury 2009/07/31
    今月の映芸は買うかな。
  • 2009-05-13

    (102)『ドロップ』 ☆☆☆ 角川シネマ新宿 監督/品川ショウジ  脚/品川ヒロシ  出演/成宮寛貴 水嶋ヒロ 仮屋ユイカ 2008年 日 カラー 122分 ネタフリと突っ込みの台詞を全部聞かせようとするから映画が随所で停滞したり、説明台詞が多すぎたり、笑いを取りに行こうとし過ぎている嫌いがあるとは言え、テクニックが無い分、正面から実直に作っているのが好感を持てる。不良モノは撮影所システムの中でのみ可能なジャンルと思っていたので、果たして予算も多くはないと思われるこの作品で、しかも監督は素人なので大丈夫かと思ったが、一夕のエンターテインメントとしては申し分ない出来。2立ての添え物とかで観ることが出来ていれば、これ意外と良いんじゃね?と驚くタイプの作品。こういう作品は、プログラムピクチャーを撮り慣れている監督か、品川のような素人が奇をてらわずに実直に撮るしかないのではないかと思った

    2009-05-13
  • 2009-04-04

    買ったままDVDでは観ていなかったので久々に再見するが、ビデオよりも5分長い版であることに驚く。劇場公開時は132分だったが、その後、海外映画祭出品などを経て翌年の再公開時に115分へ短縮され、以降ビデオ、LD、フィルムセンターへの寄贈プリントもすべて115分版らしく、ようは自分がこれまで観ていたのは、公開時から17分もカットされた版だったわけだ。DVD化に当たっては完全版を探したがネガもポジも見つからず、かろうじて短縮作業の中間に位置するような120分版が見つかったので、該当カットのみを差し込んで現状の最長版でDVDがリリースされたことがライナーに記載されている。まるで『姿三四郎』だ。戦前の映画ではない。たかだか33年前のATG作品だ。それですらオリジナル版は紛失してしまっている。『駅 STATION』のラスト1巻が丸々カットされていることは有名だが、DVDに特典で収録しようとしたとこ

    2009-04-04
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/04/11
    「青春の殺人者」。
  • 2009-02-17

    松江哲明のあなたと飲みたい 第六回『暴力人間』復活 (13)『暴力人間』 ☆☆☆☆ 阿佐ヶ谷Loft A 監督/白石晃士・笠井暁大  出演/白石晃士 笠井暁大 1997年(1988年) 日 カラー 81分 先日の『ダンプねえちゃんとホルモン大魔王』といい、阿佐ヶ谷北口のラピュタ阿佐ヶ谷に拮抗するように、何やら阿佐ヶ谷南口方面には強力な自主映画の磁場が出ているように思えてならないが、松江哲明の主催する「松江哲明のあなたと飲みたい」に六回目にして初参加する。これまではタイミングが合わなくて、と言い訳するしかない程、何故か行くことができなかっただけにようやく参加できた。今回ばかりは参加せねばならないと思わせられたのは、前から気になっていた『暴力人間』が上映されることと、『ダンプねえちゃんとホルモン大魔王』上映後に松江監督から絶対観に来てと言われたので、その言い様がただ事ではなさそうな雰囲気が漂

    2009-02-17
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/02/18
    「暴力人間」レビュー。
  • 2009-02-06

    ようやく引っ越しは終わりましたが、一度も整理していなかった映画チラシがこんなに邪魔だとは思わなかったとか、普段から余計なものは捨てておかないと、とんでもないことになるなあと実感しました。最終的にかなり捨てたにも関わらず120箱が動きましたが、どこから手をつけて良いやらという思いです。 知り合いの年長の映画評論家の方に映画雑誌をバックナンバー順に並べたり、著者順に並べたり、DVDを監督のフィルモグラフィーに沿って並べるのを時給750円でバイトしてくれませんかと頼んだところ、君は完全に映画評論家という仕事を馬鹿にしていると言われました。「だって、詳しいでしょう」というこちらの反論も無駄でした。 というわけで、御用の方、メールで連絡いただければ新住所をお伝えします。まだ自宅がネットに繋がっていないのでしばしお時間いただく場合がありますのでご了承を。 告知が遅れてしまいましたので一気に行きます。

    2009-02-06
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/02/06
    映芸のベスト&ワーストについて。
  • 2009-01-25

    園子温監督の最高傑作にして映画史を揺るがす大傑作『愛のむきだし』の公開が、いよいよ1月31日(土)に迫ってきましたが、コメントを書かせてもらいました。↓ http://aimuki.blog88.fc2.com/blog-entry-55.html 他の方が錚々たる面々なので恐縮する感じですが、何せベルリン国際映画祭ディレクターと松江監督の間に挟まれているので、こういう時ほど自分の名前を何とかしておくべきだったと痛感する時は無いわけで、重みのカケラもない。横山パンチが上岡龍太郎に改名した時の気持ちが分かるような…。 前号の『映画秘宝』でも書いたように、当に素晴らしい映画経験を約束してくれる作品ですので、4時間に及ぶ上映時間(中盤で休憩あり)や、割高な料金に躊躇する方もいるでしょうが、無理してでも足を運ぶだけの作品になっていると思います。確かに家からの往復の時間も合わせれば1日がかりかと思

    2009-01-25
  • 再現された『ラブ&ポップ』幻のラストシーン - 映画をめぐる怠惰な日常

    ラブ&ポップ 特別版 [DVD] 出版社/メーカー: キングレコード発売日: 1999/12/29メディア: DVD購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (27件) を見るラブ&ポップ SR版 [DVD] 出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2003/07/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 126回この商品を含むブログ (65件) を見る 『ラブ&ポップ』で当初撮影されたラストシーンは、完成した映画に観られるものとは違うものだった。 完成した作品のラストは↓にあるような渋谷川を歩く主人公たちを1カットで捉えたものだった。全篇民生のデジタルビデオカメラで撮影されたこの作品で唯一35mmになるのがこのラストで、脚には「35ビスタになる。フィルムのありがたみを感じる観客」というト書きが書かれていたほどだ。実際、ビデオやDVDで観ると、特にレンタル版で流通し

    再現された『ラブ&ポップ』幻のラストシーン - 映画をめぐる怠惰な日常
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    cinemathejury 2009/01/22
    再現された『ラブ&ポップ』幻のラストシーン/仲間さんの水着!
  • 2008年日本映画裏ベストテン - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    毎年恒例だったベストテンとワーストテンは、昨年は『映画芸術』の選考に参加したので、同一フォーマットで書いていたせいもあり、ブログでは書かなかった。今年も同様の展開になったのでブログではパスしようかと思ったが、それでは愛想もないので、せっかくだから、来年公開の作品や、テンには収まらなかった作品、漏れた作品を中心に裏ベストテンとして書く(選んでる作品は裏でも何でもないが)。 1 愛のむきだし 園子温ホームレスが中学生 城定秀夫 3 闇の子供たち 阪順治 4 歩いても 歩いても 是枝裕和 5 パコと魔法の絵 中島哲也 6 岡山の娘 福間健二 7 その日のまえに 大林宣彦 8 どこに行くの? 松井良彦 9 ぐるりのこと。 橋口亮輔 10 したがるかあさん 若い肌の火照り 堀禎一 闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日:

    2008年日本映画裏ベストテン - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
  • 2009年若松孝二の狂い咲き - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    2008年は、若松孝二が傑作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で復活した年だった。 若松孝二が凄いのは、『実録・連合赤軍』を撮ってヒットし、評判も良かったのだから、次は山口二矢をと言っているのだから、それまで大人しくしていれば良いと思うではないか。それが16歳の女優・福永マリカが書いた脚で『東京少女』のシリーズを何かその後もやったりしていて、何かの拍子で遺作になったらどうするんだと思わなくもないのだが、そんなことは気にかけず撮り続けるのがやはり若松孝二なのだ。だから、若松孝二の丈夫な肉体を持ってすれば、『実録・連合赤軍』が晩年どころか、次の始まりと考えた方が良い。来年以降は若松孝二の狂い咲きが見られるに違いない。 それに呼応するように、DVD、CDで若松関連の作品が年明け早々から一挙にリリースされる。まず1月には、先ごろ若松孝二傑作選として『新宿マッド』『腹貸し女』『天使の恍惚』の

    2009年若松孝二の狂い咲き - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
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    cinemathejury 2008/12/21
    1月には「GO!GO!アッキーナ」の若松監督登場回もDVD化。
  • 『市川崑大全』『映画秘宝 2009年2月号』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    市川崑大全 作者: 映画秘宝編集部・編出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/12/02メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) を見る映画秘宝 2009年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/12/20メディア: 雑誌購入: 5人 クリック: 11回この商品を含むブログ (7件) を見る 諸事情で告知が大幅に遅れてしまいましたが、洋泉社より発売中の単行『市川崑大全』と、日発売の『映画秘宝 2009年2月号』に寄稿しております。 『市川崑大全』には、「新旧『犬神家の一族』比較研究」「『幸福』〜エド・マクベインの傑作ミステリ」「文芸と実験〜吾輩はである」「油断禁物 珍作クロニクル(早過ぎた暴走作)」「市川崑のセルフリメイク作品たち」「市川崑・幻の企画たち」「フィクションとしての『東京オリンピッ

    『市川崑大全』『映画秘宝 2009年2月号』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
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    cinemathejury 2008/12/20
    まだ全部読み終わっていないのですが、確かに「本陣殺人事件」の内容にはびっくりしました。
  • 『激突死』/『それぞれの15年』/『ノモンハン』(☆☆☆)/『天皇伝説』(☆☆☆★) - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    ポレポレ東中野で、森口豁『激突死』と、琉球放送制作の『それぞれの15年』を観る。 中野ZEROホールで、渡辺文樹『ノモンハン』(☆☆☆)と『天皇伝説』(☆☆☆★)を観る。 『ノモンハン』は、会話劇を中心としているが、膨大な台詞量に圧倒されつつ、あっという間についていけなくなった。一度観ただけですべてを理解することはできなかったものの、幸いパンフレットには脚が掲載されているので、それを読んだ上で再見の機会を待ちたいと思う。それでも日家屋の黒光りした床、光と闇が混在した空間に魅了された。それに多用される渡辺文樹のアップで顔に落ちる影が素晴らしい。こんな異形の顔を現在日映画で観ることはまず、あるまい。かつては殿山泰司や佐藤慶みたいな凄い顔が独立プロ系の映画を観ると直ぐに目についたが、今や渡辺文樹の表情が貴重になっているのではないか。 そこまでは、まあ、昨年の『御巣鷹山』を観ている時と同じく

    『激突死』/『それぞれの15年』/『ノモンハン』(☆☆☆)/『天皇伝説』(☆☆☆★) - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
  • 福間健二監督作『岡山の娘』11月15日(土)よりポレポレ東中野レイトショー公開21:00〜 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    いよいよ日より『岡山の娘』がポレポレ東中野でレイトショー公開される。 今や大量に溢れかえっているビデオ撮影でレイトショー公開される日映画の1だが、そこらの作品とは一線を画する素晴らしい「詩映画」になっている。 『岡山の娘』を取り上げた紙媒体の一覧が公式ブログに載っていたので引用しておくと下記の通りとなる。 「現代詩手帖」11月号 作品評(原將人) 「映画芸術」 425号 インタビュー(聞き手/金子遊・作品評(那須千里) 「シナリオ」12月号 『岡山の娘』シナリオ掲載・インタビュー(聞き手/塩田時敏) 「キネマ旬報」11月下旬号  インタビュー(聞き手/切通理作)・作品評(石原陽一郎・暉峻創三) 「STUDIO VOICE」12月号 作品評(川ケン) 「朝日新聞」11月7日夕刊  紹介記事 これ以外にも「映画秘宝 12月号」では田野辺さんの短評が載っている。「現代詩手帖」にも映芸にも

    福間健二監督作『岡山の娘』11月15日(土)よりポレポレ東中野レイトショー公開21:00〜 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
  • 『「映画時代」vol.2〜山下耕作の世界』発売 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    創刊号から二ヶ月、『映画時代』のvol.2が発売となりました。 今回は、ラピュタ阿佐ヶ谷で11月9日から始まる特集上映「山下耕作ノ世界」に合わせての山下耕作特集になっており、私は、『山口組三代目』『ピラニア軍団 ダボシャツの天』『戒厳令の夜』のレビューを担当しております。 創刊準備号のシネマアートン下北沢と連動した「神代辰巳×萩原健一」と同じ劇場連動型特集になっているので、ラピュタ阿佐ヶ谷でパンフレット代わりに購入されると良いのではないでしょうか。勿論ラピュタ以外でも販売するようですし、通販も受け付けているので、是非、手にとっていただければと思います。 論考他、相変わらず『映画時代』らしい濃密なものになっていますが、特に鈴木則文監督のインタビューは映画史的な貴重な証言にあふれています。 今号も予告篇が制作されています。今回は私は制作にタッチしていませんが、撮影がたぶん大学で同期だった人じゃ

    『「映画時代」vol.2〜山下耕作の世界』発売 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
  • 市川崑×石坂浩二版『水戸黄門』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    わずか2期で終了した、今や顧みられることも少ない石坂浩二の『水戸黄門』だが、オープニング演出を市川崑が手掛けているという一点で重要な作品である。 放送時にオープニングだけをDVテープに録画して保存していたが、市川ファンで観ている人が案外少なかったりしたので、今度出る『スタイル・オブ・市川崑 -アート+CM+アニメーション-』に収録されまいかと思ったりもしたが、YOU TUBEにアップされていたのを見つけたので紹介。 『水戸黄門』のオープニングは、単に葵の紋を大写しにしているだけが恒例のパターンだったが、おそらく石坂浩二が頼んだのだろう、市川崑が演出すると、途端にこれ幸いと自分ならこんな『水戸黄門』を撮るとでも言いだけな、物凄いオリジナルなオープニングを作ってしまう。ほとんど『木枯し紋次郎』や『股旅』としか思えない霧深い道を歩く姿や、移動していくショットが印象的で、人物も例によって市川崑的ラ

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  • 『片腕マシンガール』(☆☆☆★★★) - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    新宿ディスクユニオンで、ジム・オルーク の『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 オリジナル・サウンドトラック』購入。2400円。 これで仕事中に『幽閉者』のサントラから『実録・連赤』へと連続で聴くことができる。 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のDVDは来春発売の由。以前出演俳優のブログか何かで読んだレンタルしないという言葉を合せて考えても、また最近の付き合いからしても、DVDは紀伊國屋から出ると踏んで間違いない。ということは、高いということだ。 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)オリジナル・サウンドトラック アーティスト: サントラ出版社/メーカー: SOLID RECORDS発売日: 2008/09/06メディア: CD クリック: 26回この商品を含むブログ (16件) を見る 1. Setting Out / 出際 2. Mad Shinjuku / 惑う新宿 3.

    『片腕マシンガール』(☆☆☆★★★) - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
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