正月休みに24のシーズン1を見た。ひっきりなしに訪れる緊張と刺激。ストーリーに矛盾はたくさんあったが、強制的に襲ってくる緊張のまえに、考える暇が与えられなかった。面白いかどうかを感じる以前に、続きを見ないと眠れない、半端な状態では終われない緊張感を覚えた。 LINEポコパンにもハマった。構造は24と似ていて、制限時間の緊張感、バブルを消す爽快感といった動物的な感情に支配され、次はもっとできるかもしれない、もっとやりたい、もっと、と、中毒状態になったので、こわくなってアプリを消した。 24はスマホのHuluで観て、LINEポコパンももちろんスマホゲームだ。 スマホサービスの今の主戦場は、暇つぶしだと思う。数秒、数分、数十分を埋められるサービスやゲームが、世界中で争って作られている。 『暇と退屈の倫理学』という本には、暇つぶしとは面白さではなく緊張や刺激だ、というようなことが書いてあった。 文

