極東ロシアの小さな村に50頭以上のホッキョクグマが押し寄せ、学校などで警備体制が敷かれる事態になっている。チュクチ自治管区リルカイピでは、ホッキョクグマから住民を守るため、あらゆる公共活動が中止されている。 自然保護活動家は、ホッキョクグマが人里へ降りてきた要因は気候変動にあるかもしれないとしている。温暖化で海氷が減少していることで、えさを求めに村へとやってきた可能性があるという。
極東ロシアの小さな村に50頭以上のホッキョクグマが押し寄せ、学校などで警備体制が敷かれる事態になっている。チュクチ自治管区リルカイピでは、ホッキョクグマから住民を守るため、あらゆる公共活動が中止されている。 自然保護活動家は、ホッキョクグマが人里へ降りてきた要因は気候変動にあるかもしれないとしている。温暖化で海氷が減少していることで、えさを求めに村へとやってきた可能性があるという。
前回は、地球温暖化の影響でどんどん解けだしている氷河や氷床の現状を報告した。 温帯の日本で暮らす私たちにとって、氷の世界といえば、生けるものを拒否するかのような冷たさや厳しさをイメージしてしまう。しかし、実際にはその氷が無ければ生きていけない生物もたくさんいる。彼らにとって、現在進行している急激な地球温暖化とそれに伴う「大氷解」は、生活の基盤となる大地が消えていっているのと同じほど、深刻な問題なのだ。 『ナショナル ジオグラフィック日本版』6月号では、温暖化で生命の危険にさらされている生き物たちの実態を紹介した。 生命の危険にさらされているのは、ホッキョクグマやアザラシ、クジラなど極北で育まれている生命の数々である。 以下は、極北の生命を撮り続けているカメラマンのポール・ニックレン氏の報告だ。 5月のある午後、海中を撮影するために私は、海氷の割れ目からゆっくりと滑り落ちるようにして潜り始め
普段の暮らしの中でも身近に見られる外来種。この人の手によって持ち込まれた動植物が今、さまざまな問題を引き起こしています。…続きを読む 2018/5/02外来生物問題
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