NTTドコモは8月23日、「ドコモメール」に、送信ドメインによる認証技術「DMARC」「DKIM」を導入した。なりすましメールなどをより高精度に判別し、フィッシング詐欺による被害などを低減する目的。 DMARCは、メールヘッダに含まれる送信ドメインを認証する技術。DKIMはDMARCの認証手段だ。これらの技術により、企業の公式アカウントから送信された正規メールと判定できたメールには、公式アカウントマークを表示する。 ドコモメールは2021年から、送信ドメイン認証技術「SPF」を採用。SPFにより公式アカウントから送信されたメールと判定できた場合に、公式アカウントマークを表示してきた。 ドコモメールの「迷惑メールおまかせブロック」「詐欺/ウイルスメール拒否」「ドコモメール公式アカウント」機能(それぞれ無料)を通じてユーザーに提供する。各サービスは、新規契約時に自動で適用されている。 関連記事
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