ジンバブエ北部にあるワンゲ国立公園付近でプールの水を飲みに来たゾウ(2023年12月15日撮影、資料写真)。(c)Zinyange Auntony / AFP 【9月18日 AFP】ジンバブエ当局は17日、AFPのインタビューに応じ、ゾウ200頭を殺処分する計画について、干ばつの影響を受けている資源を保護するためだと釈明した。 ジンバブエは先週、同じく干ばつのため非常事態を宣言しているナミビアに続き、ゾウの殺処分計画を発表した。 両国によるゾウ殺処分計画をめぐっては、自然保護団体や動物愛護団体から批判が起きている。 しかし、ジンバブエ国立公園・野生動物保護当局の報道官は、同国にはゾウが推定8万4000頭ほど生息しており、殺処分するのは「微々たる数」だと主張。 殺処分したゾウの肉は食料支援を必要とする国民に支給し、象牙については、国内の備蓄に追加すると説明した。 ボツワナに次いで世界で2番目