11月17日、2015年の系列会社合併にからむ不正会計や株価操作の罪に問われているサムスン電子の李在鎔会長(写真)の論告求刑公判が17日、ソウル中央地裁で開かれ、検察側は禁錮5年を求刑した。写真は2021年10月、ソウルで撮影(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji) [ソウル 17日 ロイター] - 2015年の系列会社合併にからむ不正会計や株価操作の罪に問われているサムスン電子(005930.KS)の李在鎔会長の論告求刑公判が17日、ソウル中央地裁で開かれ、検察側は禁錮5年を求刑した。 李氏は不正行為を否定している。判決は数カ月内に言い渡される見込み。 李氏はこれとは別に朴槿恵元大統領への贈賄罪で実刑判決を受け、17年から計18カ月服役し、21年に仮釈放された。22年に恩赦を受け、同年10月にはサムスン電子の会長に就任した。 検察は17日の公判で、李氏や元幹部らがサムスン電子にお