東京都の小池知事は、都知事としておよそ3年ぶりの海外出張を終えて帰国し、訪問先のUAE=アラブ首長国連邦で大統領などと会談して、都立高校と現地の学校との今後の交流事業に道筋をつけることができたなどと成果を強調しました。 東京都の小池知事は、都知事として3年ぶりとなる海外出張として今月15日からUAEの首都、アブダビを訪れ、ムハンマド大統領と会談して、前の大統領が亡くなったことへの弔意を伝えるとともに複数の閣僚と面会しました。 小池知事は18日帰国して、成田空港で記者団の取材に応じました。 この中で小池知事は「ムハンマド大統領とはだいぶ長い時間、お話しさせていただいた」と述べました。 そのうえで、アブダビと東京の将来について話し合ったことを明らかにし「ムハンマド大統領は日本の道徳や礼儀をとても重要視している。子どもは将来の宝だということでまさに意見が一致した」と述べました。 そして、都立高校