ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックはカート・コバーンの死から30年を迎えたことを受けて追悼の意を表している。 80年代末からニルヴァーナのフロントマンとして注目を浴びることになったカート・コバーンは90年代のグランジ・シーンを代表する象徴的な人物となっている。カート・コバーンは1994年4月5日に自殺で亡くなっている。 クリス・ノヴォゼリックは『モジョ』誌のインタヴューでフェニックスのヴェテランズ・メモリアル・コロシアムから始まった『イン・ユーテロ』の北米ツアー初日を振り返っている。クリス・ノヴォゼリックはカート・コバーンが「ライヴを圧倒していた」と述べている。 「自分たちはプロフェッショナルになろうとしていた」とクリス・ノヴォゼリックはツアーを振り返っている。「だから、みんなのためにライヴをやろうとした。アコースティックのセクション、素晴らしいステージ・セット、全部ワー
ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックは『NME』に対して『イン・ユーテロ』の30周年記念盤についてAIで昔の音源を修復したことや残ったメンバーで新曲をリリースする可能性などについて語っている。 ニルヴァーナの最後のアルバムとなった通算3作目の『イン・ユーテロ』はちょうど30年前の1993年9月21日にリリースされており、その7ヶ月後にカート・コバーンが自ら命を断ったことで遺作となっている。スティーヴ・アルビニがプロデュースした本作には“All Apologies”、“Heart Shaped Box”、“Rape Me”といった楽曲が収録され、前作『ネヴァーマインド』が一大現象と言える成功を収めた後にもかかわらず、無慈悲で妥協のない回答として後世に多くの影響を与えることとなっている。 「聴いていると、どこかに連れて行かれるんだ」とクリス・ノヴォゼリックは色褪せない『イン・ユ
仏パリで開かれた米ロックバンド「ニルヴァーナ」のボーカル、故カート・コバーンの回顧展(2014年3月28日撮影)。(c)BERTRAND GUAY / AFP 【9月24日 AFP】30年前の9月24日にリリースされた米ロックバンド「ニルヴァーナ(Nirvana)」のアルバム「ネヴァーマインド(Nevermind)」は、世界中で3000万枚を売り上げ、金字塔を打ち立てた。それと同時に、ボーカルの故カート・コバーン(Kurt Cobain)を悲劇のカリスマに押し上げた。 ニルヴァーナは昨年、米音楽誌「スピン(Spin)」で史上最も影響力のあるバンドに選ばれた。今なお米歌手ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)やラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)、英歌手フランク・ターナー(Frank Turner)をはじめ、さまざまなアーティストが感化されている。 「ネヴァーマインド」の
デイヴ・グロールはニルヴァーナ時代について語り、ソングライターとしてバンドに不可欠な存在になれる自信がなかったためにソングライティングに乗り出せなかったことを明かしている。 エネルギッシュなドラムでバンドを牽引していたことで知られるデイヴ・グロールだが、彼はニルヴァーナの解散後にソングライティングの道を歩み始めたとして、ソロで作り上げたフー・ファイターズのファースト・アルバムがその最初だったと語っている。 「フー・ファイターズのファースト・アルバムになるものをレコーディングしていた時、俺はそれがアルバムになるとは思っていなかったんだ。俺は単に、たとえそれが誰にも聴かれなくても、起き上がって、外へ出かけて、何かをプレイしたかったんだよね」とデイヴ・グロールはCBSによるインタヴューで語っている。 「だいぶ前から自分で曲をレコーディングしたりしていたんだけど、誰にも聴かせたことはなかったんだ。
プロデューサーのスティーヴ・アルビニは新たなインタヴューで、先日にポーカーの世界的トーナメントで優勝したことについて語っている。 ビッグ・ブラックやシェラックとしての活動でも知られるスティーヴ・アルビニは、現地時間6月16日にラスベガスで開催された「ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー」によるセブンカード・スタッドの大会で優勝して、105629ドル(約1160万円)の賞金を獲得している。 スティーヴ・アルビニは今回、カルチャー・サイト「ザ・リンガー」のアラン・シーゲルによるインタヴューの中で今回の優勝やこれまでのポーカーの経験などについて語っている。「何と言うか、次から次へとカードを手に取りながらプレイしていて、僕の勝ちが決まっていきなり終わったという感じだったんだよね」とスティーヴ・アルビニは語っている。「自分がだんだん勝ちに近づいていることにまったく気が付いていなかったんだ」 スティーヴ
カート・コバーンの娘であるフランシス・ビーン・コバーンは最新インタヴューの中で、90年代について「まったく興味がない」と語っている。 ニルヴァーナのフロントマンだった故カート・コバーンがコートニー・ラヴとの間の一人娘であるフランシス・ビーン・コバーンは先日、マーク・ジェイコブスの2017年春夏のキャンペーンに起用されたことが明らかになっている。 『ヴォーグ』誌のインタヴューで、1992年生まれであるフランシス・ビーン・コバーンは、90年代のアーティストへのノスタルジーについて次のように語っている。「90年代にそういうアーティストが何をしていたかについては、まったく興味がないの。そういうものが周りにあったわけじゃないし、関係がなかったしね。もちろん、90年代のものに影響力はあった。それは確かね。でも、私は興味ないの。24年間毎日それに付き纏われたら、興味なんてなくなるわ」 フランシス・ビーン
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