五輪招致が争点に浮上 反対の元市幹部出馬へ―札幌市長選 2022年07月16日13時32分 札幌オリンピックミュージアム前に設置されている五輪のシンボルマーク。奥は大倉山ジャンプ台=2021年11月30日、札幌市中央区 来春の任期満了に伴う札幌市長選で、市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの招致が争点に浮上した。市が行った意向調査では賛成が5割にとどまり、さらなる市民の理解が求められている。市長選の動きが招致活動に影響する可能性もありそうだ。 俳優大泉洋さんの兄、市長選出馬へ 市部長の潤氏―北海道函館市 30年大会の開催地は年内にも一本化が見込まれ、来年5~6月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる予定。 こうした中で15日、市職員出身で元市民文化局長の高野馨氏(63)が「五輪招致反対の立場で立候補し、市民に賛否を問う」と出馬表明した。現職で2期目の秋元克広市長(66)も3