広島・長崎の写真展示計画 米博物館、原爆被害に言及も 2023年08月06日07時09分配信 米スミソニアン航空宇宙博物館の新館で展示されている、広島に原爆を投下した米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」=2003年12月、ワシントン郊外(EPA時事) 【ワシントン時事】米スミソニアン航空宇宙博物館が、原爆投下直後の広島、長崎の写真の展示を計画していることが分かった。2025年に予定している第2次世界大戦に関する展示内容の刷新に合わせ、これまで展示説明になかった原爆被害にも言及する見通しだ。 〔写真特集〕1945年8月、広島、長崎 博物館関係者が2日、時事通信の取材に明らかにした。ワシントン郊外にある同博物館の新館では、1945年8月6日に広島に原爆を投下した米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」を復元し、展示してきた。しかし、これまでは原爆被害に全く言及していなかったことから、広島、長崎の被爆者