<ヨルダンの米軍基地で米兵3人が死亡したドローン攻撃に対し、親イラン組織などへの報復攻撃をイラクとシリアで実施したアメリカだが...> [ロンドン発]米中央軍は2月2日午後4時(米東部時間)、イラクとシリアのイラン・イスラム革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」とイランが支援する民兵組織の85カ所以上の標的を空爆した。長距離爆撃機を含む多数の攻撃機で125発以上の精密弾が使用された。1月28日に米兵3人が死亡、数十人が負傷したヨルダンの米軍基地攻撃への報復だ。 指揮統制・情報センター、ロケット弾、ミサイル、ドローン(無人航空機)の保管庫、兵站・弾薬サプライチェーン施設が標的だ。マイケル・エリック・クリラ米中央軍司令官は「イランのコッズ部隊と関連民兵組織はイラクと地域の安定、米国人の安全に対する直接的な脅威であり続けている。国民を守るため、われわれは引き続き行動を起こす」と表明した。 ジョー・バ