米ミネアポリスで、ジョージ・フロイドさんの死亡に抗議するデモ参加者(2020年5月27日撮影)。(c)kerem yucel / AFP 【5月29日 AFP】米北部ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さん(46)が警察に身柄を拘束された際に死亡したことを受けて、同市では27日夜、前日に続き2晩連続となる怒りの抗議デモが行われた。一部地域では暴動が発生し、1人が死亡した。 デモ隊は27日夜から翌朝にかけて警察と衝突。店で略奪行為に及んだほか、店舗や建設現場に火を放った。警察は被害を抑えようと催涙弾やゴム弾で応じた。火災は28日も続き、消火活動が行われた。 フロイドさんのように警察から不当な扱いを受けて黒人が亡くなる事例が再び起きたことへの怒りから、ミネアポリス市では29日も抗議デモが計画されており、報道によると同市当局