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本と文学に関するdeadwoodmanのブックマーク (7)

  • 文学は精神に作用するテクノロジーだ『文學の実効』

    「文学は役に立たない」という人がいる。 データに基づく科学とは異なり、文学は主観的な解釈をベースとしており、客観性・再現性は低い。小説を読んでも、実用的ではないという主張だ。 そんな人に真向勝負を挑んでいるのが、書だ。 文学作品が人の心を動かすとき、脳内で起きている変化を神経科学の視点から解き明かす。感動は主観かもしれないが、客観的に計測でき、かつ再現可能なテクノロジーだと説く。 著者はアンガス・フレッチャー[Angus Fletcher]、神経科学と文学の両方の学位を持ち、スタンフォード大学で教鞭をとり、物語が及ぼす影響を研究するシンクタンクの一人である。 『オイディプス王』『ハムレット』『羅生門』『百年の孤独』など具体的な作品を挙げて、それらが脳のどの領域にどう作用し、それがどのような効果を及ぼしているかを説明する。 もちろん、受け継がれてきた作品は、それぞれの時代背景を反映している

    文学は精神に作用するテクノロジーだ『文學の実効』
    deadwoodman
    deadwoodman 2023/10/08
    “最初の直感に囚われた人を説得するとき、「それは先入観だ」と指摘するのは逆効果だ。…語りの反復や修正、語り直しの技法により認知不協和を促し、先入観を再考させる、文学のテクノロジー”
  • 「指輪物語」トールキンの息子クリストファー氏死去 父の遺作を多数出版

    英国で2015年8月27日に出版された英作家J・R・R・トールキンの著作「クレルヴォ物語」の表紙(2015年8月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / JUSTIN TALLIS 【1月17日 AFP】映画化され大ヒットした小説「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語、The Lord of the Rings)」の著者である英作家J・R・R・トールキン(J.R.R. Tolkien)の息子で、編者としてトールキン作品の多くを世に送り出したクリストファー・トールキン(Christopher Tolkien)氏が死去した。95歳。トールキン協会(Tolkien Society)が16日、発表した。 クリストファー氏は英オックスフォード大学(University of Oxford)の古英語・中世英語・古期アイスランド語の元講師で、1954年に出版された「指輪物語」のため「中つ国(ミドルアース

    「指輪物語」トールキンの息子クリストファー氏死去 父の遺作を多数出版
  • 森見登美彦氏、直木賞に敗北する。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行 この商品を含むブログ (3件) を見る 昨年のクリスマス・イブのことである。 万城目学氏が京都へやってくるというので、劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏も交えて忘年会をすることになった。たしか一昨年の聖夜も、この三人のおっさんたちで清らかな京都の夜をさまよった。ひょっとして、これから死ぬまで聖夜はこのメンバーで過ごすことになるのだろうか……。 ともあれ、万城目学氏が京都へ来るというなら、知らんぷりはできない。 そういうわけで、世にも清らかなおっさんたちは京都市内で落ち合うと、タイ料理店で皿いっぱいのパクチーをもぐもぐ頬張り、次に立ち寄った小料理屋で「我々は文士である」と主張したところ「は?」と問い返されて恥じ入ったりしつつ、花見小路のそばにある静かな酒場へと流れつく頃にはすっかり夜も更けて

    森見登美彦氏、直木賞に敗北する。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
  • 54字の文学賞(#54字の文学賞) 優秀作品発表! | PHP研究所

    氏田雄介著 『54字の物語』重版記念 「54字の文学賞(#54字の文学賞)」の優秀作を発表致します。 2018年3月16日から5月6日にかけてTwitterと郵送で応募を受け付けておりました「54字の文学賞」。 『54字の物語』の著者 氏田雄介先生と、PHP研究所児童書出版部が、応募作2,992作の中から選んだ優秀作品を発表致します。 なお、当初「大人の部」「小中学生の部」から各3作品の入賞を予定していましたが、優秀な作品が多かったため、急遽、次点の作品から7作品に特別賞を進呈することが決定いたしました。小中学生の部、大人の部に選定された6名には1,000円分の図書カードを、さらに、特別賞を含め入賞されました全員に、著者 氏田先生のサイン入り『54字の物語』を贈呈いたします。 小中学生の部 【大賞】八咫ガラス(@yuzukisugiura28) 【優秀賞】ぽろハム(14歳) 【優秀賞】 大

    54字の文学賞(#54字の文学賞) 優秀作品発表! | PHP研究所
  • 「自由に書く」ということ|終活生日記

    すると知人から「もっと読まれるような工夫をした方がいいんじゃないの?」という指摘があった。実はこの手の意見は初めてではなく、連載当初から何人かに言われている。 口調のニュアンスから推測する限り、たぶん否定的というよりは、なぜこんなわけの分からない書き方をしているのか、と不思議なのではないか。もっと分かりやすく、ウケのいい、バズるものを書けるのに、と買いかぶってくれているのかもしれない。 いや、おっしゃりたいことは分かりますよ。見出しを、 「知ってた? 磯丸水産の背黒イワシの唐揚げのコスパがめちゃ高い」 「磯丸水産の対応が神レベル! 背黒イワシの唐揚げが絶品だった件」 とかにすればいいんでしょ? 文章の中身も、描写とか感覚の言語化とかの部分を減らして、写真でも並べて「すげー」「キター」とか感嘆してればいいんでしょ? でも、もうそういうの飽きた。 厳密にいうと「飽き」だけではなくて、もっと前向

    「自由に書く」ということ|終活生日記
  • 日本名は石黒一雄 カズオ・イシグロ氏、戦後日本も描く:朝日新聞デジタル

    1954年、長崎市に生まれ、現在ロンドン在住。日名は石黒一雄。5歳の時に父の仕事の都合で一家でイギリスに移住し、83年に英国籍を取得した。大学院で創作を学んだが、音楽家になりたかったという。 82年の長編デビュー作「遠い山なみの光」で、王立文学協会賞を受賞。2作目の「浮世の画家」(86年)でも英国内の賞を受けて注目された。 この2作は、戦後の混乱期の日を舞台に、日人を主人公に描いた。だが、英国に移住後は日にはあまり戻らず、日語もほとんど話せない。ただ、映画好きで、小津安二郎の影響を受けたとインタビューに答えている。「浮世の画家」の主人公の老画家は、小津映画の名優・笠智衆を浮かべて執筆したという。 イシグロの名前を世界に広めたのは、英国で最も権威ある文学賞のブッカー賞を受けた「日の名残(なご)り」(89年)だ。荒涼とした英国の自然を背景に、英国貴族につかえる老執事の人生をつづり、英

    日本名は石黒一雄 カズオ・イシグロ氏、戦後日本も描く:朝日新聞デジタル
    deadwoodman
    deadwoodman 2017/10/07
    写真手前に村上春樹があるのが気になってしまう。
  • 「指輪物語」作者の新著出版 執筆から100年後  - BBCニュース

    ファンタジー小説「指輪物語」の作者J・R・R・トールキンさんによる新しいが、1日に出版される。執筆されたのは100年前だ。 邦題「ロード・オブ・ザ・リング」として映画化もされた物語の前史にあたる「ベレンとルシアン」は、トールキンさんにとって非常に「個人的な思い入れ」のある作品だと研究者は言う。第1次世界大戦のソンムの戦いから帰還後に執筆した。

    「指輪物語」作者の新著出版 執筆から100年後  - BBCニュース
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