カラパイアクッキングでは、世界各国の様々なレシピを紹介しているが、個人的に大好きなので、出場回数の多い台湾フード。台湾でもご飯の上にのっけて食べる丼ものはお手軽で人気の高いメニューの1つだ。 今回は、台湾のソウル丼として人々に愛され、多くの定食屋、食堂で提供されているルーローハン(魯肉飯)の作り方を紹介するよ。 基本的には豚バラ肉甘辛く味付けしたものをご飯に乗せるのだが、様々なレシピが存在する。ここでは、失敗が少なく簡単においしく作れるよう、フライパンだけでできるやり方で進めていこう。
ドキュメンタリー映画の製作を手掛ける『Great Big Story』のYOUTUBEチャンネルにて、「毒のある植物を毒抜きして食べる日本の食文化」としてソテツと奄美大島の人々が紹介された。 Cooking With Poison in Japan 奄美大島の人々とソテツの歴史 ソテツは有毒性で、そのまま摂取すると体内でホルムアルデヒドに変化し、急性中毒症を起こすと言われている。そんな危険な植物を、島民は手間暇をかけて毒抜きをし、調理して食べる。そこには、奄美大島の歴史が深く関わっていた。 種子を含めた全草に毒が含まれているソテツを安全に食するために、島民たちは試行錯誤して完全に毒抜きする方法を学ばなければならなかった。 その努力が実を結び、今日もソテツの調理は奄美大島の伝統として生き続けている。それは、島民が自分たちの歴史を決して忘れず、先人を尊重していることに等しい。 地元で製塩業を営
国連食糧農業機構の調査によると、1990年以降、地球上から1億2,900万ヘクタールの森林面積が失われているそうだ。 無計画な森林伐採、環境破壊により、日々、無数の動植物が生息地を失っている。地球温暖化の原因の一つとされている温室効果ガスも濃度を増している。 壊すのは簡単でも、それをもとに戻すのは至難の業だ。莫大な資金や年月と揺るぎない情熱と忍耐力が必要となってくる。 だが熱い思いでそれを達成させた人がいる。1組のブラジル人夫婦は、20年近い年月をかけ、森林伐採による荒れ果てた土地に森を蘇らせたのだ。
1915年4月29日、ジョー・アレディはアメリカ・コロラド州プエブロで生まれた。知的障碍を患っていたため、人生の大半を知的障碍者施設で過ごした。 彼の知能指数は46で、そのふるまいはまるで子供のようだった。5までしか数を数えることができず、赤と青の違いもわからなかった。施設では、度々暴力やいじめを受けており、1936年8月に施設を出た。 施設を出た後、鉄道構内をうろついていたジョーは警察の取り調べをうける。近くで暴行殺人事件が発生していたのだ。 厳しい尋問の末、ジョーは自分がやったと自白した。 後にそれは嘘であることがわかる。 これは決して美談ではない。時代に翻弄され、今でもアメリカで語り継がれている悲しい青年の物語だ。
ウラル山脈分水嶺以東の北アジア地域にあるシベリアは広い。オーストラリアの2倍、アメリカやカナダ、またはヨーロッパ全域の3割ほどを占める広大な地域であり、世界に残る最後のフロンティアの一つでもある。極寒の地にありながら、およそ200ほどの民族が暮らしている。 いったいどんな民族がどのように暮らしているのだろう? オーストラリア人写真家のアレクサンダー・キムシン氏が3年前から手がける"The World in Faces" (顔で見る世界)というプロジェクトは、グローバリゼーションの影響でゆっくりと消滅していっている僻地の文化を記録しようという試みだ。 キムシン氏は写真を通して、シベリアで暮らす人々と文化を記録に残そうとしている。 キムシン氏は、過去9年にわたって世界中を旅し、84カ国を訪れた。キムシン氏が撮影した素晴らしい肖像写真は、少数民族の文化に敬意を表し、永遠に記録するものだ。 3年前
16世紀のヨーロッパで、当時の職人たちが腕によりをかけて仕上げた精密なミニチュア彫刻が話題になっている。 これらは携帯可能な信仰用具で、作られていた期間はわずか30年間。現在135個しか見つかっていないという歴史的にも貴重な工芸品だ。
ピクセルとは、コンピュータで画像を扱うときの、色情報の最小単位である。画像を極限まで拡大させてみると、正方形が組み合わさっていることがわかる。 台湾のアーティスト、スー・タング・ハンさんは、人物がピクセル化されていくような作品を制作している。あえてピクセルの粗さを目立たせることで、古来から伝わる彫像もまた別の顔を見せる。
進化は今も起きている。食物連鎖が存在する生物界では、ある種が進化すると他の生物もやはり進化を迫られることがある。さもなければ絶滅だ。 そのほかにも人間が世界中で与えている環境への影響ゆえに、進化して生き延びようとした生物がいる。人為的進化と言われる現象だ。 ここで紹介する生物は、ホモ・サピエンスが支配する世界を生存するために進化した種だ。
我々日本人でも地域の祭りをすべて網羅しているわけではない。これらの写真で知られざる日本の魅力を再確認することとなるだろう。 1.カセ鳥(山形県上山市) 山形県上山市で毎年2月11日に開催される旧暦小正月の祭事。祭りが始まると、数人の若者たちが「ケンダイ」とよばれる藁蓑を身にまとい、からかさ小僧にも似た妖怪「カセ鳥」に扮し、上山城前の焚き火を囲み「カッカッカーのカッカッカー」と歌いながら踊り回る。町の住民たちは踊っているカセ鳥たち目掛け、冷水を勢いよく浴びせる。 真冬の北国で冷水を浴び、ときにはその水が凍りつくこともあるという過酷な状態の中、カセ鳥はなおも踊り続け、町へ降りてさらに踊り続ける。踊り終えたカセ鳥たちは、住民たちから酒や祝儀を振舞われる。頭に手拭をくくりつけられることもあるが、これは商売繁盛の呪い(まじない)とされる。また水をかけられるのは、水商売の繁盛を祈る意味もあるといわれる
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