写真:読谷村・1945年4月2日 米軍上陸直後に撮影 (写真左:伊波トミさん、“集団自決”から逃れる為に隠れていたガマ(壕)から出てきた直後に撮影された。 ) 左写真: 包帯を巻いた少女・・・ 今回の取材で戦争孤児の、ひとりの女性である事が解った。 その女性は、孤児院で名前をつけられ、今、自分の本当の名前を探し続けている。 (1945年6~7月ころ 沖縄市の野戦病院で撮影) 65年前、住民を巻き込んだ激しい地上戦が戦われた沖縄。その戦場を記録した600本の新たなフィルムが見つかった。沖縄県公文書館の調査で、多くのフィルムが米国立公文書館に眠っている事がわかったのだ。1980年代に沖縄1フィート運動の会や沖縄県公文書館などが収集した350本のフィルムは、沖縄を記録した映像の一部に過ぎなかったのだ。NHK沖縄放送局は、3年前から沖縄戦を記録した全てのフィルムの収集を続けてきた。 新たな映像の中