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ブックマーク / gurugurian.hatenadiary.org (7)

  • 「強制連行は200人程」という誤認 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    前の記事に頂いたブックマークをたどっていたら、雁屋哲の美味しんぼ日記 「嫌韓・嫌中について その4」という記事を見つけた。 ここでは雁屋氏に届いた、典型的な嫌韓からのものと思われる投書が紹介されていて、その中に「朝鮮人強制連行も分かっているのは200人程でほとんどが朝鮮からの出稼ぎです」という部分がある。 で、当然雁屋氏はこの点に対してもツッコミを入れ、「この人の書いてきた『200人程度で、ほとんどが朝鮮からのでかせぎです』と言うのは、一体何なのだろう」と嘆いておられるのだが、自分は「ああ、またか」という気持ちになった。 実際、2ちゃんねるやミクシィなどで朝鮮人強制連行の話になると、必ずと言って良い位この「強制連行された朝鮮人は200人くらいしかいなかった」という話が出てくるのだ。 この数字のソースというか根拠は、1959年7月13日の朝日新聞に掲載された、以下の記事と思われる。 大半、自

    「強制連行は200人程」という誤認 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
    dj19
    dj19 2009/04/10
    「強制連行された朝鮮人は200人くらい」というデマについて。
  • つくる会が(再び)センター入試にイチャモン - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    以前取り上げたセンター入試の件に、案の定「つくる会」が飛び付いてきた。 新しい歴史教科書をつくる会(藤岡信勝会長)は12日、大学入試センターに対し、先月行われたセンター試験の日史問題について「南京での虐殺事件や、関東軍による張作霖爆殺事件など、学会でも異説がある事柄を歴史事実として扱っており、入試問題として不適切」とする申し入れ書を送付した。2月末までに見解を示すよう求めている。 設問では、3つの文章を年代順に並び替えることを求め、「日軍が南京を占領するに際し、捕虜や非戦闘員を殺害」「関東軍参謀河大作らが、張作霖を奉天郊外において爆殺」などが挙げられていた。 同会は「南京で虐殺事件が起き、河大作が爆殺の実行犯と断定しなければ解答できず、特定の歴史認識を強要、誘導する設問」と指摘している。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/090212/

    つくる会が(再び)センター入試にイチャモン - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
  • ウヨクの内ゲバ?「WiLL」VS西村修平 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    2ちゃんねるの【誤国者】新風連と新風をヲチ40【云わずなもが】で知ったのだが、明日、西村修平氏らが「WiLL」に対して抗議行動を起こすそうな。 「反日議員を落選させる会」ブログ <『WILL』編集長・花田紀凱の傲慢に鉄槌を!> 西村代表が失業者の生活保護費をピンハネしたかの如く捏造 この記事の真偽については不明だし、そもそもあまり興味はないけど、ま、いいんじゃないの。少なくとも何の罪もない一般市民の店を襲撃したりするよりは。 ところで、こういう場合は使ってもいいんだよね? 「どっちもどっち」

    ウヨクの内ゲバ?「WiLL」VS西村修平 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
  • ADON-K氏による雁屋氏批判を検証する。 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    前回取り上げた雁屋氏の記事にADON-Kという人*1がトラックバックを送っている。 http://adon-k.seesaa.net/article/110996404.html この記事に書かれている内容はネット上の「強制連行」否定論の典型的な例に思えるので、今回はこれについて取り上げる。 どんな資料を見て強制連行や強制労働の記録と言っているのかわかりませんが、いつから炭砿や地下工場で働かせたことが強制労働や強制連行の記録になったのでしょうか? その当時、日人だって炭坑で働いてる人はたくさんいたでしょ。地下工場で働いている人もたくさんいるでしょ。 最初に言っておくと「炭砿や地下工場で(朝鮮人を)働かせたこと=強制労働や強制連行」ではない。日で炭鉱労働などに従事していた朝鮮人の中には募集・官斡旋・徴用などの動員政策による者でない自由労働者もいた。こうした人たちは動員政策によって連行され

    ADON-K氏による雁屋氏批判を検証する。 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
    dj19
    dj19 2008/12/22
    典型的な強制連行否定論への反論。
  • 「南京大虐殺は外交カード」? - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    (ミクシィの南京関連コミュに書いたものを一部改変) 「中国は南京大虐殺を外交カードにしている」という意見を否定論者からよく聞く。当だろうか? 例えば、イアン・ブルマ「戦争の記憶」にはこんな記述がある。 この会議(引用者注・1991年、南京で行われた、南京大虐殺に関する会議)は、もっと多くの代表者が集まり、もっと大規模に、南京大学のしかるべき講堂で開かれるはずだった。ところが、主催者の中国アメリカ人によれば、土壇場になって中国政府からの許可が下りなかった。おそらく日の首相の予期せぬ北京訪問のせいだろう。中国は日に低利の借款を申し入れるつもりでいたので、日戦争犯罪に関する会議はいかにも時機が悪かった。だが、熱心な人々が非公式に集まるのは認めてくれたらしい。日にちょっとくらい良心の呵責を感じさせるのは、この際悪くはないとの判断だ。(p153) また、これは南京事件ではなく、中国人強

    「南京大虐殺は外交カード」? - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
    dj19
    dj19 2008/12/13
    中国当局は、歴史問題<経済協力。『日本を非難するのは、例えば日本の政治家が「南京大虐殺はなかった」と発言した時などがほとんどだろう』
  • 「強制連行」か「戦時動員」か? - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    さて、前回の記事で、金英達氏が「強制連行」という言葉に対して慎重な態度を取り、「戦時動員」という呼称を提案したことを紹介した。今回はそれに関する補足。 前回示したように、金英達氏が「強制連行」という用語の使用に慎重だったのは、その「範囲」があいまいだから、という理由による。「強制連行」という場合、だいたい「国家総動員法に基づく『募集』(1939年9月〜1942年2月)、『官斡旋』(1942年2月〜1945年3月)『徴用』(1944年9月〜1945年3月)」を指す。ただこれらの動員先は日(内地)の他、サハリン、南洋、朝鮮半島内部など、さまざまな地域に分かれている。また、戦時中の朝鮮人に対する動員は上記のものだけではない。女子勤労挺身隊や徴兵、志願兵、軍要員(軍属)などもある。 これらを「強制連行」に含めるかどうか、あるいは募集・官斡旋・徴用などの内、日内地に動員された者のみを指すのか、そ

    「強制連行」か「戦時動員」か? - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
  • 「朝鮮人戦時労働動員」 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    ずいぶん前に入手して、やっと読了。 朝鮮人戦時労働動員 作者: 山田昭次,古庄正,樋口雄一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/25メディア: 単行 クリック: 28回この商品を含むブログ (6件) を見る 史料・データも豊富で、なおかつ藤岡信勝や西岡力、鄭大均などによる「強制連行は虚構」という主張に対する反論も行われているので、非常におすすめ。 ただ、すらすら読めるタイプのではないので、ちょっと敷居が高い。もう少し読みやすく、また値段的に手に取りやすいものだったら、、とも思う。 考えてみると、南京事件や慰安婦問題では新書で入門書・概説書が出ているのに、朝鮮人戦時動員(いわゆる強制連行)に関してはそういうものがない。やはり一般に対する認知という意味では、そういうが出ているとずいぶん状況は変わると思うのだが。 一方、否定側からこんな↓は出ているけれど、印象操作的な記述

    「朝鮮人戦時労働動員」 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
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