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2008年8月19日のブックマーク (14件)

  • 何が死の校門を押させたか?

    『校門を閉めたのは教師か』に収録 女生徒が校門に挟まれて死んだという、例の兵庫県立神戸高塚高校の、その校門前に、ぼくら三人はビラ配りに行った。 ぼくは、DPクラブという、中高生の自由を中高生自身の手で勝ち取ろうというグループを主宰している19歳の高校中退生。沢村は、広島の高校をこの春に卒業して、埼玉で極貧生活を送っている18歳のプー太郎。中村は、つい最近千葉の高校を中退した16歳のカメラ少年。 ぼくら3人は、遅刻の校門指導で生徒が死ぬという前代未聞の事件に衝撃を受けていた。そして、学校の管理主義に対してよりも、むしろ、事件後も相変わらず平然と期末試験や授業を受けつづけている高塚高の生徒たちに対して云いようのない苛立ちを覚えていた。 報道によれば、校門に、死亡した石田僚子さん(15)がはさまれたためにできたスキマから、何人かの生徒が彼女の上を飛び越えて登校し、テストを受けたのだという。

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    dosequis 2008/08/19
  • リベラル・左派からの私の論文への批判について(3) | 私にも話させて

    ③「リベラル保守」を探し求める論理と衝動 ②で、佐藤を「リベラル保守」と見なすことの馬鹿馬鹿しさを指摘したが、ここでは、さらに考察を進めて、リベラル・左派の、護憲を唱えてくれるような「リベラル保守」をなんとかして探し出そうとする論理と衝動について考えたい。佐藤を「リベラル保守」と見なすのは、質的には現在のリベラル・左派が、暗黙のうちに集団的自衛権や対外的武力行使を容認していることの問題であるが、それとは別に、護憲派の「リベラル保守」を探し出したいという衝動が強力であるからこそ、私が論文であれほど、そうした「人民戦線」的な思考法を批判したにもかかわらず、その批判には何一つ答えることなく(あたかもそうした批判自体がなかったかのように)、この「大学4年生」は、佐藤を「リベラル保守」としたがるのである。そのことは、この「大学4年生」の文章の、「社共の潜在的支持層は固定化している。護憲のために肝要

    リベラル・左派からの私の論文への批判について(3) | 私にも話させて
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    dosequis 2008/08/19
  • 〈終身刑問題〉をめぐって

    ここんとこ、もうふた月以上も終身刑のことばかり朝から晩まで、寝てもさめても思いつめ状態で、他になんもできんかった。それで、十月十三日の「死刑廃止」東京集会と、十一月三日四日と埼玉であった「死刑廃止」合宿にも行ってきた。みんなはどんなふうに考えてるんやろ。わたしはどうしても「終身刑導入」のはなしには賛成でけへん、それで……。 * この「終身刑」論議は、十年まえごろから言われ出していた。 死刑廃止法案を国会でとおすためには、死刑に代わるものとしての代替刑――「終身刑の導入」が、死刑廃止議員連盟の亀井静香さんや、議員連盟に働きかけていっしょに死刑廃止を実現させようとがんばっている菊田幸一さんや「死刑廃止フォーラム・東京」のなかからも言われ出した。 わたしにしてみたら、代替刑をいうなら、「死刑」に対する「廃止」がなによりも「代替」なんやから、こっちから「終身刑導入」を持ち出すなんてとんでもないこと

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    dosequis 2008/08/19
  • 「死刑廃止を推進する議員連盟」の非モテ思考と「フレーバー納豆」について - (元)登校拒否系

    反自由党 |  反自由党は、「死刑廃止を推進する議員連盟」を打倒することを全会一致の圧倒的多数で決議しました。死刑廃止へ終身刑創設 調査会設置、4年執行停止2008年2月10日 02時01分  国民新党の亀井静香代表代行や公明党の浜四津敏子代表代行らがつくる超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」が、死刑廃止に向けてまとめた法案が9日、明らかになった。(1)終身刑の創設(2)死刑制度調査会の国会設置と4年間の死刑執行停止−が柱で、今国会での参院提出を目指す。死刑執行の停止を求める法案が国会に出されれば1956年以来、52年ぶりとなる。 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008020901000546.html 死刑を廃止すべきであるということは言うまでもありません。死刑は良くないからです。なぜか? 悪いからです。そしてこれは一瞬で了解されるべきことであ

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    dosequis 2008/08/19
  • 語法を語る語法について - 猿虎日記

    http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060408/p1 「言い方」とか「語法」の問題が大事だ、という話はよく聞く。特に、左翼的な主張について、「内容はともかくああいう「言い方」(「審問の語法」とか)では多くの人々の賛同を得られない」とか、「共感を得られないのはああいう言い方をする人も悪い」というようなことがしばしば言われる。もちろん、そうした指摘は当たっている面はあると思う。そして、「言い方なんかどうでもいい」とは言えないことは確かである。しかしそれにしても、それはあくまで「言い方「も」大事」ということであって、言い方のことしか問題にしない、という(例えばいわゆる左翼に対する)批判には、やっぱり違和感がある。 たとえば、「あの商品はパッケージのデザインが悪い。あんなんじゃ売れない。」とどこかで言っている人がいたとする。で、そういうことを言っている人が、「

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    dosequis 2008/08/19
  • 和光大学YASUKUNIプリンスホテル、コケコッコーの政治と不正義のアウトソーシングについて - (元)登校拒否系

    このブログを以前から読んでくださっている方はお気づきのように、反自由党はid:mojimojiさんと敵対関係にあります。もちろん革命が成功したら思想改造キャンプで対応させていただくつもりです。けれども↓のid:inumashさんへの反論記事でmojimojiさんがとてもいいことを書かれたので、グランドプリンスキャンプ高輪のVIPルームを用意させていただくことを先ほど党幹部会で決定しました。 inumash氏へ、「観客席なんかありません」 (前略) 問題が「みんなの」問題であるなら、「みんなの」問題に対して誰かが何かをやることを期待したり、やらないことに失望したりするお前は一体何者だ、ということになる。この、問題に対して外部に立っているつもりの「期待/失望する人」とは、つまりは、政治的にノンアクティブな自称「普通の人」、自称「市井の人」だろう。そして、「政治的にノンアクティブである」=「ノン

    和光大学YASUKUNIプリンスホテル、コケコッコーの政治と不正義のアウトソーシングについて - (元)登校拒否系
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    dosequis 2008/08/19
    -「ニワトリの無知」の小咄から何かを学ぶのであれば(...)、あたかも人間であるかのように行動せよということである。
  • 督戦隊 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "督戦隊" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年9月) 督戦隊(とくせんたい)とは、軍隊において、自軍部隊を後方より監視し、自軍兵士が命令無しに勝手に戦闘から退却(敵前逃亡)或いは降伏(投降)する様な行動を採れば攻撃を加え、強制的に戦闘を続行させる任務を持った部隊のことである。兵士の士気を維持するための手段であり、司令官が「死守」を命じると兵士は文字通り死ぬまで戦うことになる。 概要[編集] 中国軍(旧奉天派)第15旅隷下の督戦隊の部隊旗。1929年の中ソ紛争でソ連軍に鹵獲されたもの。 主要各国でも、督戦にあたった部隊は

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  • 今回のチベット問題に関する「左派の失策」は素直に認めてもいいんじゃないかなー。 - 想像力はベッドルームと路上から

    自分で耳をふさぎながら「沈黙してる」と騒ぐ人 - 法華狼の日記 左翼でなく「世間の目」のつもりでチベットコピペを考える - 法華狼の日記 排外主義者、あるいは日曜サヨク - モジモジ君のブログ。みたいな。 排外主義者、あるいは日曜サヨク、その2 - モジモジ君のブログ。みたいな。 排外主義者、あるいは日曜サヨク、その3 - モジモジ君のブログ。みたいな。 排外主義者、あるいは日曜サヨク、その4 - モジモジ君のブログ。みたいな。 http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000159.html 一応「左派」の一人としてこの辺の件に関していろいろ考えてたんだけど、倫理とか正当性の話は別にして、今回のチベット問題に関する「左派の失策」は明らかじゃないかと思うんだよね。 文句を言いたくなる気持ちは分かるし、もちろん「彼等」の手法は批判されて然るべきだと思う

    今回のチベット問題に関する「左派の失策」は素直に認めてもいいんじゃないかなー。 - 想像力はベッドルームと路上から
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    dosequis 2008/08/19
  • かくて万民、万死に値する - 法華狼の日記

    あいりん地区で起こっている「暴動」の情報を、いくつか整理してgood2nd氏が伝えている。 日で暴動起きてるんですけど - good2nd 警官による暴行が労働者の主張どおり事実だとすれば、重大な人権問題であるはずです。極めて深刻な。釜ケ崎では過去にも暴動が起きており、警察への抗議に端を発するものも多いようです*1。チベット人住民を不当に逮捕して暴行したと言われる中国の警察と何が違うというのでしょうか?当事者として、「事実無根」と言いはって済ませるのではなく、納得のいく説明をする義務が大阪府警にはあると考えます。 また同地では昨年には住民登録の削除が行われるなど、人権状況の点で憂慮すべき問題があります。ゆえなき突発的な事件ではないでしょう。この国が人権に配慮するというのなら、まず今回の事実関係を明らかにした上で、警察のような実力組織による抑圧を完全に根絶しなければなりません。 これに対す

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    dosequis 2008/08/19
  • なぜ「本当のことを言ってはいけない」と言ってはいけないのか? - (元)登校拒否系

    反自由党 |  全国津々浦々の皆さん、反自由党は、当のことだけを言います。なぜ「当のことを言ってはいけない」のか(id:biscuit855さん) (前略) この劇を見たとき、ご多分にもれず僕は「つまらない」と思い、大あくびをかき、寝ぼけ眼でその劇を見つめていた。暗い照明と相まって、非常に寝たい気分だった。 やっと劇が終わり、照明が明るくなると、今度はプリントをもらって、感想を書かなくてはならなかった。その頃はやんちゃ盛りであったので、何か他とは違う文を書きたいと思った。教訓めいたことを書こうとしている真面目な子を尻目に、僕はわざと素直に「この劇から学んだことは何もありませんでした。面白くないです」みたいなことを書いた。 そうして一週間ぐらいたったホームルームの時間に、その感想を書いた紙を赤ペン付きで返された。正直説教めいたことが書いてあるんだろうと、ちょっと覚悟はしていた。しかし、よ

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    dosequis 2008/08/19
  • 大阪府KY若手職員と「姜尚中トラメガ事件」について−−米粒が立ち上がった日 - (元)登校拒否系

    3月に大阪と東京で行われた別の集会において、二人のテレビタレントがとっさのリアクションを迫られるハプニングがあった。 大阪では、府の若手職員を集めた「朝礼」が行われた。橋下徹知事が自説を語り続けていると、大ホール後方の職員が立ち上がった。 彼女は府職員がサービス残業を強いられていることを指摘した上で、知事が民間労働者と公務員を分断しようとしていると糾弾した。 これに対して橋下は「大人の態度」で対応することに成功した。彼女に対しては「それは非常にありがたい意見」と応じ、「朝礼」後のインタビューで次のように語った。 記者:初朝礼の感触はどうだったですか? 知事:いやあ、良かったんじゃないですか。ああやって意見も出たし。ええ、ちゃんとこう直接言えるような。まあ皆やっぱりまだ知事からこうしゃべられるからということで……。当は意見交換したかったですけど時間がなかったんでね。徐々に徐々にちょっと意見

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    dosequis 2008/08/19
  • 透明で綺麗な暴力 - Close To The Wall

    西成暴動は、逮捕者も出て、沈静化の兆しを見せているようだ。 前回の記事はこれまでにないほどブクマついてアクセス来たんでびっくりした。前に書いたことは以前にも書いたことを、暴動に興味を持った人にとりあえず一つの視点を提供するためにも雑駁にまとめたもので、きっちり書いてあるとは言えないので、少々肩身が狭い思いだけれど、それなりに読まれたようなのでそこそこの価値はあったかと思う。 踏み込んだものとしては「野宿者襲撃」と絡めて考えたArisanさんの記事や、暴動を眺める人間の反応について書いたMadashanの記事が非常に面白いので、そちらを是非読まれることを薦める。 釜ヶ崎の暴動から受けとる(聞きとる)べきもの - Arisanのノート 西成蜂起について - 無産大衆 さて、でそれらの記事についたブクマのコメントやらにはいくつかとても予想通りのものがあり、興味深い。いちいち引用することはしないが

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    dosequis 2008/08/19
    -非暴力というテーゼが単なる一方の暴力の肯定と堕している。
  • 過ぎ去ろうとしない過去 - 「歴史家論争」について

    ずいぶん昔に長文を書いたのだが、アップするのを忘れていた。 「歴史家論争」は、ドイツ人の「国民の物語」を巡る問題と直結している。その発端は、1986年にフランクフルトで行われる予定になっていたエルンスト・ノルテの公演内容の講演と、同年に発表されたアンドレアス・ヒルグルーバーの著書『ふたつの没落』に対する、ユルゲン・ハーバーマスの批判であった。 ノルテは、ユダヤ人の大量虐殺という「過去」は、ドイツ人にとって永遠に消えないスティグマとして刻印付けられており、そのことが過去の歴史に対する冷静な検証をかえって行うことを妨げていると述べる。ドイツ人が、「最終的解決」の問題にあまりにも注意を向け続けているあまり、ナチ時代に行われた他の諸問題、あるいは現代なお行われている他の虐殺の問題が、なおざりにされている、と。 このような動きに対して、ハーバーマスは「国民意識の再生」に対するドイツ国民のコンセンサス

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    dosequis 2008/08/19
    あとで関連文献をおさらいする
  • サルコジ大統領の最初のつまずき(パリ・飛幡祐規)

    サルコジ大統領の最初のつまずき:ギイ・モケの手紙 2007.10.26  飛幡祐規(たかはたゆうき) フランスでは去る10月18日、年金法改正に反対する国有鉄道やパリ市交通公団などの統一ストが行われ、新しい移民法、とりわけ「家族呼び寄せ」の際、親子関係の確認にDNA検査を取り入れる条項に反対する運動が高まっている(この法案は10月23日両議会で可決されたが、いくつかの条項は憲法違反として憲法評議会にかけられる予定)。大統領選後は人気の高かったサルコジ大統領も、この秋はいくつもの改革を同時進行させているため、11月には教員、公務員など、さらにさまざまな社会運動が展開される見通しだ。フランスの経済成長率は予測よりも低く、最初の政策(主に高所得者への税金免除)が景気回復に全くつながらない中、サルコジ新政権への支持率は落ち始めた。 さて、久しぶりの大規模なスト(国鉄では73,5%のスト率)、セシリ