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本に関するdotohのブックマーク (55)

  • 書籍のゴーストライターというエコシステム

    出版のゴーストライターというものに誤解している人が多いようなので、ここで実状を少し書いてみます。 経営者やタレントなど、プロの書き手ではないけれども「著名な人」が出しているのたぶん9割ぐらいは、ゴーストライターが代筆したものです。ここで「代筆」ということばを使ったのでわかるように、「著者」人の考えていることや体験談を長時間のヒヤリングをもとに代わりに書いてあげるというのが、ゴーストライターの仕事です。これを「著者と言いながら実際には書いていないじゃないか。偽物だ!」と怒るのはたやすいのですが、しかしこのゴーストという仕組みは出版業界ではそれなりに意味のあるエコシステムとして発展してきました。それを説明しましょう。あらかじめ言っておくと、私はタレントの世界はまったく知らないので、ここで語るのは経営者などのビジネス書のゴースト事情です。 ゴーストライターの仕事をしているのは、たいて

    書籍のゴーストライターというエコシステム
  • 本の中身の要約を表示し全部読むべきかどうかが短時間で判断できる「flier」

    書店には毎日のように入れ替わり立ち替わりでが並べられ、どのを手に取ればいいのか戸惑うほどです。そんな状況の中、「世の中の良いをもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いで作られたのが、の要約サイト「flier(フライヤー)」です。「読書体験を豊かにするディスカバリーサービス」とはどんなものか実際に試してみました。 の要約サイト| flier(フライヤー) http://flierinc.com/ まずは、アカウントを登録します。「新規登録」をクリック。 メールアドレス・パスワード・性別・生まれた年・居住地・職業・職種・好きなジャンルを入力して、「利用規約に同意する」のチェックをつけ、「会員登録」をクリック。 このような表示になればOK。登録したメールアドレスにメールが届くので確認します。 メール文のURLリンクをクリック。 このような画面になれば登録完了。 早速ログインしてサ

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  • 総売上1兆4021億円、雑誌や児童書が売上増…出版物の分類別売上推移(最新) : ガベージニュース

    パソコンやスマートフォンのようなデジタル機器の浸透などの周辺環境、読者の購入性向の変化を受け、出版物の販売状況は大きな変わり映えを見せている。今回は雑誌やコミックのような分類における動向を探るため、日販の「出版物販売額の実態」最新版(2023年版)を基に、売上推移などを確認していく。紙媒体の売上がかんばしくないことは周知の事実だが、雑誌もコミックも文庫も一様にその売上を落としているのだろうか。それとも逆に成長している分野もあるのだろうか。 雑誌は落ち、コミックは上がるシェア動向 「出版物販売額の実態」には主要分類別の売上高構成比と、総売上が記載されている。そこでこの2項目を掛け合わせれば、概算値ではあるが分類別の売上高が算出できる(※)ことになる(厳密には分類別売上構成は1月から12月の暦年、総売上高は4月から翌年3月までの年度での値のためにずれが生じることになるが、ここは妥協する)。 一

    総売上1兆4021億円、雑誌や児童書が売上増…出版物の分類別売上推移(最新) : ガベージニュース
  • 初期費用0円・在庫0冊で本が出版できる「中林製本所」

    By Βethan 自分でを出版するためには自分で製するか、もしくは印刷会社に依頼する、という方法がありますが、製作業はそうサクサクできるものではなく、印刷してもらって売れ残り在庫を抱えるというのはリスクが大。そういった難しさを取り払ったのが、初期費用0、在庫0で出版・販売ができる出版・製サービス「中林製所」です。サイト内にてオンデマンドでを販売し、売れた分を職人による手作業で製、最終的に販売手数料を控除した売上額が手元に戻ってくるというスタイルを取っています。 中林製所/在庫0冊からの出版・製販売サービス http://nakabayashi.jp/ 出版するためには、まずトップページの右側にあるオレンジのボタンから作家申請を行い…… 申請が通ったらにしたいデータをPDFファイルで送付。作品内容について審査を行った後、の仕様や価格が中林製所で決められ、が専用サイ

    初期費用0円・在庫0冊で本が出版できる「中林製本所」
  • 年収800万が嫌いな著者1位は勝間和代!?「プレジデント」の読書特集がすごい! - エキサイトニュース

    書評ライターとして、読書特集と聞けば大抵の雑誌には目を通すようにしているのだが、ビジネス誌の元「プレジデント」でそれをやるとは盲点だった。しかもタイトルがすごい。 「ビジネスマン1000人調査の意外な結論! 仕事リッチが読むバカを作る」! 「仕事リッチが読むバカを作る」ですよ。すごい! そしてその下に「年収800万が嫌いな著者1位は勝間和代」とのサブコピーが。 これ、ビジネス誌の表紙に書くことじゃないよ! すごいすごい! などと私は興奮して雑誌を買ったです。第2、第4月曜日発売だから、買えるのは今週一杯みたい。興味を持った人は急いだほうがいいです。どんな特集なのかを、ちょっとご紹介しましょう。 くだんの記事は、ビジネスマン1002人に対してアンケートを実施(リサーチ会社を介して行い誌名は伏せる)、そのうちの334人から得られた回答を元に構成したとのこと。この集計結果がすごいの

    年収800万が嫌いな著者1位は勝間和代!?「プレジデント」の読書特集がすごい! - エキサイトニュース
  • 「ズブ濡れになった本は凍らせると復活する」というハック術 | ライフハッカー・ジャパン

    半身浴で読書、なんだか優雅ですね。しかし、うっかりバスタブの中に雑誌やを水没させてしまうと大変なことに...。そんなとき、使えるハック術をご紹介しましょう。 米Lifehacker読者のpearce.kilgourさんによると、水に濡らしてしまったや、書類・雑誌は、冷凍庫で凍らせると復活するそうです。ジップロックのようなプラスチック袋に入れ、ジッパーを閉めずに冷凍庫に入れましょう。すると、無駄な水分が抜けるそうです。 ちなみに同様の生活術は、米アイオワ州立大学エクステンションの講師からも紹介されています。コツは濡れている間に冷凍庫に入れること。また、濡れている間は無理やりページを開かず、閉じたままにしておきましょう。ちなみに、冷凍庫に入れるときは、垂直に立てるのが望ましいそうです。同じ大きさのや、ファイルフォルダなどがあれば、支えの代わりにするとよいでしょう。 いかがでしたか? 水に

    「ズブ濡れになった本は凍らせると復活する」というハック術 | ライフハッカー・ジャパン
  • 世界をめちゃくちゃにした、書かれるべきでなかったかもしれない10冊の本

    書物は知識の宝庫であり、いつの時代も人類にインスピレーションを与え続けてきたものですが、時には間違った情報や偏った物の見方を流布したり、戦争や大量殺害、恐怖政治の大義名分に使われることもあります。 影響力のあるというのはすべて、人類に対して良い影響と悪い影響の両面を併せ持つものかもしれませんが、歴史上で強い影響力を持ったの中で、著者の意図するしないにかかわらず読者をあざむくことになった、多くの人の死につながったなど、悪影響の方が大きかったと言わざるを得ない「世界に悪をもたらした」を10冊挙げたリストを紹介します。 必ずしも「読むべきでないのリスト」ではないので、読書好きの人はそのがもたらした結果を念頭に置いて読んでみると興味深いかもしれません。10 Books that Screwed Up The World - Top 10 Lists | Listverse ◆「魔女に

    世界をめちゃくちゃにした、書かれるべきでなかったかもしれない10冊の本
  • マクニール「世界史」はスゴ本

    800ページで世界史を概観できる名著。 「シヴィライゼーション」という文明のシミュレーションゲームがある。暇つぶしのつもりで始めたのに、暇じゃない時間まで潰されてしまう危険なゲームだ。マクニール「世界史」もそう。それからどうなる?なんでそうなる?に次々と答えてくれる書は中毒性が高く、読むシヴィライゼーションといってもいい。 ゲームのように面白がれないが、ゲームのように熱中して、マクニール「世界史」の最新完訳版を読む。世界で40年以上にわたって読み続けられており、blog/twitter/tumblr でスゴいスゴいと噂には聞いていたが、たしかに素晴らしい。何が良いかっていうと、「眠くならない歴史」であるところ。 話は少しさかのぼる。流行に乗っかって教科書開いたはいいが、あれだね、睡眠導入剤として最適だね、山川世界史。パブロフのなんちゃらのように、開いた途端、急速に眠くなる。「メソポタミア

    マクニール「世界史」はスゴ本
  • 慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ

    慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情

    日販とトーハン、2大取次が寡占する日の出版流通事情:出版&新聞ビジネスの明日を考える(4/4 ページ) 1冊のが売れると、取次のマージンは8%、書店のマージンは22~23%、残りは著者の印税や制作費がかかるものの全て出版社の取り分である。つまり、出版社はがヒットすれば、みるみるうちにもうかる仕組みになっている。 「私はもう“出版不況”という言葉は使わないほうがいいと思います。好況があるから不況もあるのですが、日の出版物売上高はずっと落ちる一方ですよね。出版不況という言葉は業界人の思考停止・努力不足をごまかすための無責任な都合のいいキーワードにもなっているのです。なぜ日だけが長期的に停滞・下降しているのか、真剣にその原因究明をすべきです。 そして、その原因を取次寡占、書店大量閉鎖などに求めるのはおかしいです。日の出版流通システムは改善されつつあり、しかも大型店が増えているため、書

    日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情
  • 日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情

    日販とトーハン、2大取次が寡占する日の出版流通事情:出版&新聞ビジネスの明日を考える(3/4 ページ) 新しく書店を開く際、今日のように読者のニーズが多様化する状況に対応しようとすれば、バラエティに富んだ品揃えを確保するため、大手取次と交渉せざるを得ず、日販やトーハンの系列書店としてスタートすることになる。取次1社と独占契約を結び、一種のフランチャイズ加盟店のようになってしまうのだ。 書店は日販やトーハンに配をコントロールされるだけではない。困ったことに中小零細書店や実績のない書店には、一番欲しいベストセラーがなかなか配されないといった事態が発生している。 ベストセラーは、販売力のある大型書店、チェーン書店への配が優先される。小さな書店はベストセラーを一生懸命売ろうとしても調達が難しく、注文しても後回しにされ、希望する数を調達できず、店頭品切れ状態の期間が長くなって、常に販売

    日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情
  • 日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情

    日販とトーハン、2大取次が寡占する日の出版流通事情:出版&新聞ビジネスの明日を考える(2/4 ページ) 戦中の国策独占会社、日配を起源とする 2大取次のルーツは1941年、戦時統制の一環として作られた日出版配給株式会社(日配)にある。太平洋戦争に突入していく当時の政府は、出版流通統制のために、240社ほどあった取次を解散させ、日配1社に集約させた。 戦後GHQは財閥解体を目的とする、過度経済力集中排除法を施行。日配も閉鎖機関令(1947年3月)によって閉鎖機関に指定され、清算処理を命じられて、活動停止を余儀なくされた。しかし、日配がなくなれば出版物が流通しない。急遽(きゅうきょ)、日販やトーハン、大阪屋などが誕生した。 日配は書籍と雑誌の両方を扱う巨大な「総合取次」であった。このような出版取次業態は世界にない。総合取次の起源は関東大震災後の大正末期に、当時の雑誌4大取次の東京堂、北隆館

    日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情
  • 日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情

    著者プロフィール 長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ) 兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日能率協会マネジメントセンター)など。 日の出版流通の際立った特徴は、日出版販売(日販)とトーハンという2大取次(出版業界では卸売業、問屋)が君臨していることである。この2社の売り上げがいかに突出しているかは、取次上位7社の直近の年商を見てみれば一目瞭然だ。 出版社上位4社の年商は『新文化』の決算記事によると、講談社1350億円、小学館1275億円、9月に新しい決算が出る集英社が1376億円、角川グループホールディングスが映像事業339億円を含んで1416億円。 書店上位5社の年

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  • ロスジェネはこう生きてきた - WEB本の通信社|WEB本の雑誌

    ロストジェネレーションとは、「失われた世代」のことをいう。 バブル崩壊後の「失われた10年」に社会に出た、1972年から82年に生まれた世代のことだ。 07年に出版された『ロストジェネレーション─さまよう2000万人』では「彼ら、彼女らは、日人がもっとも豊かな時代に生まれたと言ってもいいだろう。だが、高校や大学を卒業して社会に出たとき、戦後最長の経済停滞期にあたったのがこの世代の『不幸』だった」と記されている。 確かに子どもの頃は「未来は明るい」ことを漠然と信じていた。経済成長がこのまま続き、いい成績をとり、いい高校を出て、いい大学を出て、いい会社に就職という神話は唯一絶対といっていいほどの力を持っていた。そのために数の多い団塊ジュニア間の受験戦争は過酷を極めた。「努力をすればしただけ報われる」の言葉には信憑性があったからだ。しかし、それは景気が良かったからこそのものであり、ようやく社会

  • asahi.com(朝日新聞社):出版業界の流通革命?返品改善へ「責任販売制」広がる - 社会

    書籍の物流倉庫には全国から返品されたが山積みされている=埼玉県戸田市、西写す書籍の推定販売額と返品率  店頭では返品を避けるため、出版社の同意を得て値下げ販売も出そうだ。返品コストが減れば、の価格水準が下がることもありうる。一方で、品ぞろえが偏ったり、在庫を抱えて苦しんだりする書店が出る可能性もある。  出版科学研究所によると、書籍の推定販売額は96年の1兆931億円を頂点に下がり、08年は8878億円に落ち込んだ。返品率も90年代前半は30%台前半だったが、以降は高止まりの傾向が続き、08年は40.1%だった。  出版社の在庫を管理する倉庫会社「昭和図書」の大竹靖夫社長によると、08年の出版社への返品はコミックスなども含めて約8億7千万冊。4分の1は再出荷もされずに断裁処分され、損失額は年間約1760億円になるという。  大竹社長は「責任販売制はの世界の流通革命。この動きは確実に広

  • asahi.com(朝日新聞社):出版業界の流通革命?返品改善へ「責任販売制」広がる - 社会

    書籍の物流倉庫には全国から返品されたが山積みされている=埼玉県戸田市、西写す書籍の推定販売額と返品率  小学館、講談社、筑摩書房など大手・中堅の出版社10社が、新たな販売方法「責任販売制」に乗り出した。定価に占める書店の取り分を現行の22〜23%から35%に上げる代わりに、返品する際の負担を書店に求める制度だ。出版不況の中、長年の懸案だった4割に及ぶ返品率を改善する狙いがある。  高い返品率の背景にあるのが出版業界の慣行となっている「委託販売制」。書店は売れなかったを返品する際、仕入れ値と同額で出版社に引き取ってもらえる。多様なを店頭に並べられる利点があるが、出版社の負担は大きい。  小学館は昨年11月に税込み6300円で発売した「ホームメディカ新版 家庭医学大事典」(現・6825円)で、書店の取り分22%の委託販売制と35%の責任販売制のどちらかを書店が選べるようにした。返品を定価

  • 総ページ数なんと5000ページ、Wikipediaを1冊の百科事典にするとこうなった

    オンラインのフリー百科事典「Wikipedia」が、ドイツで百科事典として出版されることが決定したことを以前GIGAZINEでお伝えしましたが、イギリスで学生がWikipediaに掲載されている内容の一部を1冊の百科事典にまとめてみたところ、総ページ数が5000ページにも及ぶ、とんでもない分厚さのが出来上がったそうです。 詳細は以下から。 Thickipedia | The Sun |News この記事によると、イギリスでRob Matthewsという学生によってWikipediaが書籍化されたそうです。これはWikipediaに収録されている437の特徴的な記事を1冊の百科事典としてまとめたもので、なんと5000ページにもおよぶとのこと。 書籍化されたWikipediaを床に置いたところ。厚さが19インチ(48.26センチメートル)に達しており、ひざまでの高さがあります。 百科事典とし

    総ページ数なんと5000ページ、Wikipediaを1冊の百科事典にするとこうなった
  • 公立では日本唯一の「まんが図書館」に行ってきました

    現代では世界中に多くの図書館がありますが、漫画を専門に扱う日唯一の公立まんが図書館が広島に存在するということで行ってみました。 公立の図書館ということで、歴史的な古い資料ばかり扱っているのだろうかと思う人もいるかもしれませんが、単行の新刊から最新の漫画雑誌まで揃えられているものすごい図書館でした。 詳細は以下から。 大きな地図で見る 広島市まんが図書館の外観 名前もそのままズバリまんが図書館。利用料は当然無料です 外から見える展示スペースには映画やドラマ、アニメになった原作漫画が特集されていました まんが図書館のマスコットキャラクター「マッピー」 手続きをすれば、図書館の外にある公園でも漫画を読むことができるそうです 漫画が置いてあるのは建物の2階。 普通の図書館のような感じで漫画が並べられています 人気漫画ランキングとも言える予約の多い漫画リスト。ゆずってくれる人を募集しています 葛

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  • すでに文庫・新書バブルは崩壊? 勝ち残るのはどこ

    すでに文庫・新書バブルは崩壊? 勝ち残るのはどこ:出版&新聞ビジネスの明日を考える(5/5 ページ) 勝ち組はごくわずか、大部分のは売れていない このようにタイトルを挙げながら見ていくと、文庫も新書もなかなか賑やかであり、売れ筋も単純ではなく、活性化しているように思われるが、大部分のレーベルは全体としては売れ行き不振に苦しんでいるという。 「確かにベストセラーも出ていますが、勝ち組はほんの一部で、大部分は売れていません。出版社の経営を支えるのに、貢献していないのが実態です」と分析するのは、出版業界紙『新文化』の石橋毅史編集長。 書店にとっても、単価の安い文庫や新書ばかりが増えて、書棚が占領されるのは、経営面で好ましいとは言えないのではないか。話題性がある文庫・新書が呼び水になって、書店に人が来る集客効果は否定しないにしてもである。「読者にしてみれば、タイトル数が増えすぎて買っていられない

    すでに文庫・新書バブルは崩壊? 勝ち残るのはどこ
  • すでに文庫・新書バブルは崩壊? 勝ち残るのはどこ

    ノウハウの売れ行きは、タイトルの付け方が9割!? また、話し方の専門家、福田健の3部作『人は「話し方」で9割変わる』『女性は「話し方」で9割変わる』『子どもは「話し方」で9割変わる』(いずれもリュウ・ブックス アステ新書)のロングセラーは、先に竹内一郎『人は見た目が9割』(新潮新書)のヒットがあってのタイトルの勝利でもある。 ノウハウはタイトルの秀逸性が売れ行きを決める面があり、編集者はコピーライターのセンスが要求される。“9割”は依然、賞味期限中である。 単行の売れ筋である脳関連は新書でも好調。この分野の最大のヒットメーカーは脳科学者の茂木健一郎で、2000年代初頭の養老孟司の位置に替わって就いた印象だ。『化粧する脳』(集英社新書)、『欲望する脳』(集英社新書)、『ひらめき脳』(新潮新書)、『脳の中の人生』(中公新書ラクレ)、『すべては脳からはじまる』(中公新書ラクレ)、『「脳

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