Debian Linux誕生から30年、その世界への貢献を改めて振り返る

1993年を振り返ってみよう。当時の米大統領はBill Clinton氏で、映画「ジュラシック・パーク」のチケットが飛ぶように売れており、UB40による「好きにならずにいられない」のカバーが全米ビルボードチャートの1位を占めていた。またこの1993年は、仏パデュー大学の学生だったIan Murdock氏が、Usenetのニュースグループ「comp.os.linux.development」に「Debian Linux Release」と呼ばれる新しいディストリビューションを作ったと投稿した年でもある。 Murdock氏はその記事で、「これは基本的に最初から作り直したリリースで、単に『SLS』（Softlanding Linux System）に変更を加えて、『新しいリリース』だと言っているわけではない。私はSLSを動かしてみて、その多くに不満を感じ、このリリースを作ることにした。SLSに多

[knok]

このなかで言及がない話としては、DFSGがほぼオープンソースの定義とほぼ等価でそちらにも強い影響を与えた(DFSGの方が先) https://www.debian.org/social_contract#guidelines 割と妥協の産物でもある。特に4とかはTeXのためにあったり

[ledsun]

“Debianという名前は、Murdock氏の当時のガールフレンドの名前であるDebraと、彼自身のファーストネームを組み合わせたものだった”

[UME]

debianはhammあたりから使い続けて今に至ってます。 それ以前はslackを使ってましたが、アプリの依存関係が最大の悩みだったのでdebianにはすぐに飛びつきました。 あ、slackwareも30年なんじゃね？？（笑） 祝３０年！

[hidehara]

Debian の誕生は 1993年。けんじさんが、いち早く注目してたのを思い出す。僕自身はVineやらRedHat系に流れた後に、Ubuntu 16あたりから、こちらの流れにも触れるようになった。

[prjpn]

BuffaloのnasにDebian3.1を入れて運用してた頃が懐かしい。

[defiant]

この記事をおすすめしました

[straychef]

FreeBSDなんかのほうがよかった頃かな

[yarumato]

“簡単にインストール・デプロイを優先した最初のLinuxディストリビューションだ。同時に、当初は唯一のオープンでもあった。今日でも、営利企業と結びつかない、コミュニティー主導としては最も重要だ。”

[m_yanagisawa]

いちユーザがおこがましいが、イアン・マードック氏には感謝しかない。長生きしてほしかった。

[circled]

「Debianは、簡単にインストール・デプロイできることを優先した最初のLinuxディストリビューションだった」→ なおLinusがDebianのインストーラーが自分のPCで上手く動かなかったのでDebianを一切使わず、ずっとFedora使ってる

[akulog]

間違いなくDebianがなかったら今のワシはなかった。感謝しかない。

[HZUSY3c8QCE63dKY]

Debianでは、wheezyが、好きだった、Debianは、UbuntuのベースになったLinuxだし、パソコンの再利用の分野で、多大な、功績がある。