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なぜ1回の投薬で3000万円もかかるのか 超高額医薬品を保険適用とする是非
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なぜ1回の投薬で3000万円もかかるのか 超高額医薬品を保険適用とする是非
キムリア(一般名・チサゲンレクルユーセル)は、これまでの薬と全く違う新しいタイプの薬だ。 患者の血... キムリア(一般名・チサゲンレクルユーセル)は、これまでの薬と全く違う新しいタイプの薬だ。 患者の血液から免疫細胞(異物を攻撃するT細胞)を取り出してその遺伝子を操作し、がん細胞に対する攻撃力を高めてキムリアを作り出す。遺伝子操作された免疫細胞(キムリア)は、点滴によって静脈から患者の体内に戻される。 CAR-T(カー・ティー)療法と呼ばれる新タイプの免疫療法薬だ。世界トップクラスの製薬会社ノバルティスファーマ(本社・スイス/以下、ノバ社)が開発した。 薬というより、遺伝子操作による治療 キムリア製造の流れはこうだ。まず日本国内の特定の病院で患者のT細胞を分離して冷凍保存する。その冷凍T細胞をアメリカのニュージャージー州にあるノバ社の施設に送り、そこで遺伝子操作を施してキムリアを作る。その後で日本に運ぶ。 投与は1回で済むが、投与までの全行程に2カ月はかかる。患者ごとにその患者だけに使うキム