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原発性神経リンパ腫症を理解する:301例のシステマティックレビュー - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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原発性神経リンパ腫症を理解する:301例のシステマティックレビュー - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
原発性神経リンパ腫症(primary neurolymphomatosis;PNL)は血液悪性腫瘍,主にB細胞リンパ腫が末梢神... 原発性神経リンパ腫症(primary neurolymphomatosis;PNL)は血液悪性腫瘍,主にB細胞リンパ腫が末梢神経系に直接浸潤する稀な疾患です.診断時には神経症状のみを呈することが多く,かつ他の神経疾患との鑑別が非常に難しい疾患です.これまでsystematic reviewは存在しませんでしたが,Eur Journal of Neurol誌の最新号に,フランスから自験例2例を含めた301例の検討が報告されています.結果は以下のとおりです. ・年齢の中央値は60歳,男性が61%. ・B細胞リンパ腫が73%と最も多く,次いでT細胞リンパ腫9%,NK/T細胞リンパ腫3%,その他11%. ・慢性経過44%,亜急性38%,急性17%. ・神経所見は非対称性が79%で,感覚障害が75%,運動障害が64%に認められ,下肢優位は59%にみられた.痛みを伴わない症例が56%. ・神経所見の分