GW明けに現実を直視できず…若い世代ほど五月病が転職のきっかけに | 毎日新聞

ゴールデンウイーク（GW）明けに心身の不調が表面化する、いわゆる「五月病」。 これが若い世代ほど転職のきっかけになりやすいことが、民間企業の調査で明らかになった。 職場も対策を迫られそうだ。 下がりやすいが戻りやすい20代 新しい環境でストレスをためこんだ4月を乗り切り、何とか迎えたGW。そして、楽しみが終わった後の気分の落ち込みを経験した人は少なくないはずだ。 調査は就職情報大手「マイナビ」が4月初旬、インターネット上で実施した。転職経験者や転職を検討している20～50代のいずれも会社員、1370人が回答した。 GW後の仕事のモチベーションについて尋ねたところ、20代の73・5％が「下がる」「やや下がる」と答えた。50代は47・2％で最も少なかった。 一方、下がったモチベーションがその後どうなるか聞くと、「すぐに戻る」「徐々に戻る」は20代が最多で72・0％だった。 これに対し、50代は