富山県の商工会会合で自民公認候補に投票呼びかけ｜KNB NEWS NNN

夏の参議院選挙に向けて立候補予定者の活動が活発になっています。 こうした中、先月、県の商工会連合会の会合で自民党公認の立候補予定者への投票を呼びかける動きがあったとして、有識者などから疑問の声があがっています。 男性 「7月に行われる予定の立候補予定者の方に1人5票集めようというお話がありました」 こう話すのは県内の30代の男性です。 先月下旬、富山市で県商工会連合会の青年部と女性部の合同総会が行われました。 この男性によると、会合の直後、全国商工会連合会の政治団体、全国商工政治連盟から参院選の比例代表に自民党公認で立候補を予定する砺波市在住の宮窪大作さんへの投票を求める呼びかけがあったといいます。 商工会は町村部の自営業者などが会員となって互いの事業や地域のため活動する商工会法に基づく公的な団体です。 法律では「商工会は特定の政党のために利用してはならない」と定めています。 このため政治