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『麒麟がくる』最終話で示された「麒麟」の正体 「愛ゆえの信長殺し」のもたらしたもの(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
驚きの『麒麟がくる』最終話「明智光秀は生き延びる」 『麒麟がくる』の最終話は「本能寺の変」であった... 驚きの『麒麟がくる』最終話「明智光秀は生き延びる」 『麒麟がくる』の最終話は「本能寺の変」であった。 本能寺の変の描写で、ほぼ終始していた。 明智光秀は、本能寺で信長を斃したあと、いわゆる「天王山の戦い」で羽柴秀吉と戦うことになるが、この山崎の合戦とも呼ばれる戦いの描写がなかった。 そこで破れ、敗走中に殺される姿も描かれない。 光秀の死は明示されなかった。 驚きの最終話であった。 「光秀生存説」を見せ、「ぶっとんだラスト」であったが、つまり「本能寺の変のあと」はこの物語にとってあまり重要ではないと示しただけではないだろうか。 『麒麟がくる』は「光秀と信長の物語だった」ということを明確にする最終話だったのだ。 それ以外のこと、いわば「埒の外」である、ということを示していた。そう見えてならない。 愛ゆえの「本能寺」での殺戮 『麒麟がくる』の本能寺の変は、「明智光秀は、織田信長のことを大事におも
2021/02/09 リンク