事業所名は「おしん」 やんばる、在宅で生き生き 看護師3姉妹が国頭3村初の訪問看護を開所 沖縄

3姉妹で訪問看護ステーションおしんを開業した（左から）長田オリエさん、垣花理和さん、知念日和さん＝2月27日、大宜味村喜如嘉 【大宜味】国頭、東、大宜味のやんばる3村に拠点を置く初の訪問看護事業所が1日、大宜味村喜如嘉に開所した。立ち上げたのは、沖縄市出身の長田オリエさん、垣花理和さん、知念日和さんの3姉妹。地域の人に覚えやすいようにと、事業所名はテレビドラマから「訪問看護ステーションおしん」と名付けた。3人とも看護師で、母親を在宅でみとった経験から、やんばる地域の高齢者が自宅で生き生きと過ごせるよう、24時間体制で医療的ケアを提供する考えだ。 3姉妹の母・知念小夜子さんは昨年10月、病気のため、82歳で亡くなった。生前、在宅での看護を3人で支え、母親と接する中で、3姉妹で医療サービスを提供しようと話し合い、小夜子さんにも伝えていたという。小夜子さんが亡くなった後に、物件を探し、急ピッチで

[kazkichi]

“地域の人に覚えやすいようにと、事業所名はテレビドラマから「訪問看護ステーションおしん」と名付けた。”