不妊治療クリニック爆破事件、25歳容疑者特定 米FBI

【5月19日 AFP】米カリフォルニア州パームスプリングス中心部にある不妊治療クリニックの外で爆発が起きた事件で、連邦捜査局（FBI）は18日、死亡した25歳の男を容疑者と断定した。 17日朝に発生した爆発で、クリニックの建物には大きな穴が開き、近隣の建物の窓やドアも吹き飛んだ。 容疑者は、事件現場から約80キロ離れた同州トゥエンティナイン・パームズに住むガイ・エドワード・バートカス（25）と確認されている。 FBIロサンゼルス支局のアキル・デイビス支局長は18日の会見で、今回の犯行について「意図的なテロ行為」だったとの見方をあらためて示したうえで、「容疑者は虚無的な思想を持ち、体外受精（IVF）施設を標的にしていた」と述べた。 当局は、犯行に先立ってインターネット上で公開されたとみられる「犯行声明の可能性がある文書」についても捜査を進めている。容疑者は犯行をライブ配信しようとしていた形跡

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