“1那由他”通りの味を再現できる装置 ワインや梅干しの品種や産地も 生成AIで料理写真からも「きっとこんな味」

明治大学の宮下芳明研究室は8月31日、1那由他（10の60乗、1兆を5回かけた大きさ）通りの味を再現できる装置を開発したと発表した。基本となる5つの味覚（甘味、酸味、塩味、苦味、うま味）や辛味などの味を与える液体を組み合わせることで、さまざまな味を再現可能。また、大規模言語モデル（LLM）との連携機能も持つ。 同研究室が開発した「TTTV3」は複数の液体を使うことで特定の風味を再現できる。液体の管理タンクを計20個内蔵しており、各タンクで1000段階まで制御できるため、全部で10の60乗＝1那由他の味を再現可能。これによって、ワインやカカオ、梅干しなどで産地や品種の違いまで再現できるようになったという。

[n-styles]

20種類の調味料を調合して、そのうち1つを0.02mLだけ増減した際にそれは異なる味と言うことが可能なのか？

[inatax]

バリエーションだけなら調味料を20種類買ってくればいいだけなので、那由多とかいう数字は完全にハッタリ。問題はその中から「美味しい」ところを狙って取り出せるかだけど、まあ全然期待はできないよね

[y_as]

“電池駆動なため持ち運びも可能” 発電所の違いによる味のブレを防ぐための細やかな気配りに極限オーディオマニアもニッコリ

[kako-jun]

人間味を決めるパラメータは5種類どころじゃないから、那由他のオーダーで足りないはずだけど、この世に80億人しかインスタンス化されてないのがもったいない……と思ってしまった

[kotaponx]

スタートレックのレプリケーター的な何か

[deep_one]

まぁ眉に唾を付ける話だけど。／結局「最大20個のタンク」に何が入るかって事か。

[nankichi]

1那由他通りの味(10の60乗)は液体タンク20個×1000段階（0.02mL単位）=10^3^20からかと思うが、min 0.02*20*1=0.4mL　と　max 0.02*20*1000=400mL。これ、20個の比率一緒だから同じ味では？

[agrisearch]

「味は0.02mL単位で調整する」

[kamei_rio]

"液体の管理タンクを計20個内蔵しており、各タンクで1000段階まで制御できる" 0.02mL単位で調整できるというけど、普通に料理する時の調整は離散じゃなくて連続だからもっとすごいぞ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[yoko-hirom]

『LLMとの連携』　どのように学習させたのか。

[Galaxy42]

イクラの味、明太子の味、魚卵のパレードが続くなんて、夢のよう

[hinonono]

1滴が0.05mLぐらいか…0.02mL単位に意味があるか微妙なライン。何もないところに醤油0.5滴なら感じ取れそうだけど、0.02mL x 1000段階 = 20mL = 大さじ3杯強から醤油0.5滴が増減しても気付くのは無理じゃないか？

[yamaisan]

アダルトコンテンツはまだ視覚と聴覚頼りなので、味覚の参入を歓迎する。嗅覚、触覚も後に続いてくれ。