サイエンス賞最優秀の浅川君ら表彰 福井でフェスタ

「ふくいサイエンスフェスタ２０１４」（県教委主催）が２２日、福井市手寄のアオッサ県民ホールで開催された。第６回南部陽一郎記念ふくいサイエンス賞の授賞式や、ノーベル化学賞受賞者の北海道大学名誉教授の鈴木章氏（８４）の講演会などが行われ、中高生ら約４００人が参加した。 フェスタは中高生らを対象に最先端科学技術に触れ学ぶ機会を設け、科学技術や理科に対する興味や関心を高め、知的探求心を育てるのが狙い。 サイエンス賞授賞式では、最優秀賞に選ばれた鯖江市東陽中１年の酒井智永さん（１３）と県立科学技術高３年の浅川英慶君（１８）、優秀賞の２個人、２グループの表彰が行われた。 最優秀賞受賞の酒井さんのテーマは「続クロサワツブミズムシの研究」。水生昆虫のクロサワツブミズムシの生息場所の観察に加え、自作の容器で飼育し、卵の形や色、大きさ、産卵時期、幼虫の形態など卵から成虫までの生活史を明らかにした。 また、浅川

[frothmouth]

“最優秀賞受賞の酒井さんのテーマは「続クロサワツブミズムシの研究」。水生昆虫のクロサワツブミズムシの生息場所の観察に加え、自作の容器で飼育し、卵の形や色、大きさ、産卵時期、幼虫の形態など卵から成虫まで