タグ

科学哲学に関するfromAmbertoZenのブックマーク (6)

  • Alastair Wilson

    I'm a philosopher at the University of Leeds, working on metaphysics, epistemology, philosophy of science and philosophy of physics. My doctoral thesis was on the metaphysics of Everettian (many-worlds) quantum mechanics; this line of thought culminated in my book The Nature of Contingency: Quantum Physics as Modal Realism (OUP, 2020). More recently I have worked on explanation and dependence in p

  •  「科学と証拠」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    科学と証拠―統計の哲学 入門― 作者: エリオット・ソーバー,松王政浩出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2012/10/20メディア: 単行購入: 5人 クリック: 105回この商品を含むブログ (20件) を見る 書は,科学哲学者エリオット・ソーバーの手による「Evidence and Evolution」(2008)の全4章のうち「統計の哲学」を扱った第1章のみを訳したものになる.原書は全体として進化生物学の哲学を論じたもの*1なので,その後の議論を理解するために必要な導入部分のみが訳されていることになる.なぜこのような形で翻訳したかについては詳細な訳者解説が付されている.簡単にまとめると以下のような事情になる. 原書第1章は後の3章の生物学哲学議論の準備として統計の哲学が整理されているもので,内容的にはかなり独立したものになっている. 日には格的な統計の哲学に関す

     「科学と証拠」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す』[続] - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    須藤靖・伊勢田哲治 (2013年6月30日刊行,河出書房新社[河出ブックス・057],東京,301 pp., 体価格1,500円,ISBN:978-4-309-62457-0 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2013 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 科学と科学哲学との重層的すれちがい(続) ← 「科学と科学哲学との重層的すれちがい」(2013年7月19日) 書を読んでひとつ自覚したのは,科学者側の “代表” として登場する物理学者・須藤靖さんの発言のひとつひとつにワタクシ自身があまり同感できないという点だった.とりわけ,[科学]哲学的な問題設定に対する彼の基姿勢には相当な違和感が残る.ワタクシの身近にもしこういう科学者がいたとしたら “いますぐ体育館のウラに来い” 的レベルの違和感だ.ワタクシが推測するに,伊勢田哲

    『科学を語るとはどういうことか:科学者、哲学者にモノ申す』[続] - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • シミュレーションによる科学的知見の意義 (Norton and Suppe 2001) - macroscope

    地球温暖化に関する政策決定の材料として、科学的知見が使われているが、そのうちでも予測型のシミュレーションで得られた知見が重要な位置をしめている。ところが、ときどき、専門家から見て信頼できないと思われるシミュレーション結果の細部まで、信頼できる予測であるかのように使われているのではないかと心配になることもある。シミュレーションで得られた知見は、どういう意味で使えるものであり、どういう意味で使えないものかの問題整理が必要だと思う。 科学哲学者の伊勢田哲治さんが6月15日の科学基礎論学会シンポジウムで「シミュレーションの認識論に何ができるか」という発表をされたのを知った([伊勢田さんのブログ記事2013-06-19])。その議論はNorton and Suppe (2001)の論点をもとにしている。Suppeさんは伊勢田さんの博士論文の指導者で名まえは「サッピ」とよむのだそうだ。 Norton

    シミュレーションによる科学的知見の意義 (Norton and Suppe 2001) - macroscope
    fromAmbertoZen
    fromAmbertoZen 2013/07/08
    本文より、「シミュレーションで得られた知見は、どういう意味で使えるものであり、どういう意味で使えないものかの問題整理が必要だと思う。」
  • Daily Life:Norton and Suppe

    fromAmbertoZen
    fromAmbertoZen 2013/07/08
    本文より「実際にシミュレーション科学をやっている方たちには、こういう、シミュレーションを実験と近いものと見るアプローチはあまり共感を持ってもらえなかったようだ。」
  •  「科学を語るとはどういうことか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    科学を語るとはどういうことか ---科学者、哲学者にモノ申す (河出ブックス) 作者: 須藤靖,伊勢田哲治出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/06/11メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (20件) を見る 書は物理学者須藤靖と科学哲学者伊勢田哲治による科学哲学を巡る対談集である.実際には対談時のやりとりをベースにして,双方が調整しつつ加筆修正を加えており,メリハリの利いたきびきびとした対談に仕上がっている.帯を含めた装丁も大胆で,思わず手に取りたくなるうまい作りだ. 対談にいたる経緯は須藤の「はじめに」と伊勢田の「終わりに」にそれぞれ書かれている.須藤は因果を巡る「あまりにも的外れ」な議論が科学哲学においてなされていることを知り,その後に知り得たことも含めた科学哲学についての批判的な講義を駒場において行う.その講義案を伊勢田がネットを経由して閲覧し,

     「科学を語るとはどういうことか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 1