新型コロナウイルスに対して、最前線で働いている医療従事者に、市民が敬意と感謝を示す運動が国内外で広がっている。ある特定の時間に、市民が窓辺やバルコニーから一斉に拍手を送る「Clap for our cares」は、イギリス発のキャンペーンで世界的に広がり、日本でもいくつかの市役所などで行われている。 東京タワーや大阪の通天閣などでは、医療従事者への感謝のため、青色にライトアップをするという催しを行っている。また神奈川県では、「がんばれ!!コロナファイターズ」というスローガンが記されたステッカーを作成した。FIFAは、医療従事者を真のヒーローだとして、応援する動画を投稿。日本のスポーツ界にも同様の動きが広がった。 こうした感謝を示す動きが拡大する一方で、それに対する批判的な声も、医療従事者の中から起こっている。医療関係者やインフラ関係者をヒーローとしてイラストを描くことによって、エールを送る
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