タグ

2023年10月14日のブックマーク (3件)

  • 呉座勇一さんの訴訟と和解についての一私見

    1.呉座さんの訴訟と和解の概要およびその意味 すでに周知の事実ですが、さる2023年9月末、2021年3月に発覚した呉座勇一さんのネット上の差別的な数多の暴言をめぐる騒動と、そこから派生した訴訟について、続けざまに大きな進展というか結末が示されました。国際日文化研究センターで内定していた准教授への昇任を撤回された呉座さんが、日文研の上位機関である人間文化研究機構に対し起こした地位確認の訴訟と、呉座さんの一件をめぐって出されたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が、呉座さんの名誉を毀損したものであるという訴訟が、相次いで和解したのです。 その結果は、呉座さんは助教として日文研に復帰(再度准教授承認が内定しなおしたのかどうかは分かりません)し、名誉毀損訴訟は呉座さんの側が訴えを取り下げ、オープンレターが呉座さんの名誉を傷つけるものではないとの同意をして、和解したものでした。ただし

  • 山口大の「働き方改革」表彰を取り消し 医学部のアカハラ問題で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    山口大学医学部の女性講師が上司の教授からアカデミックハラスメント(大学でのパワハラ)を受けたとされる問題をめぐり、山口県労働政策課は10日、今年度の「やまぐち働き方改革推進優良企業表彰」での山口大の優秀賞を取り消すと発表した。 【写真】教授のパワハラうつ病に 労災認定された女性研究者「私は闘う」 女性講師がアカハラを受けた上、大学にアカハラを否定されたためにうつ病を発症したとして、労働基準監督署が労災を認定。女性講師は大学と教授に計330万円の損害賠償を求めて9月28日付で山口地裁に提訴した。 同課は同月29日、働き方改革に積極的に取り組む「誰もが活躍できるやまぐちの企業」のうち、総合的に優れた取り組みを行い、成果を上げているとして、山口大学など4団体を優秀賞に選んだと発表した。しかし、同日付の報道でアカハラの問題が発覚。「働き方改革優良企業認定・表彰等審査会」が10月6日、賞を取り消し

    山口大の「働き方改革」表彰を取り消し 医学部のアカハラ問題で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • 「私党」重信房子と日本赤軍 田原牧(東京新聞論説委員兼編集委員)|文藝春秋digital

    謎多き「魔女」の素顔に迫る。/文・田原牧(東京新聞論説委員兼編集委員)彼女は「司令官」指定された部屋をノックすると、開かれた扉の向こうに彼女が立っていた。だぶっとした黒いタートルネックのセーターにツイードのコート。髪はゆるくパーマをかけていたような記憶がある。レバノンのベカー高原にあったアパートの一室。あのころ、レバノンはまだ内戦下にあった。 5月28日、懲役20年の刑期を満了し、東日成人矯正医療センター(東京都昭島市)から1人の女性が出所した。日赤軍のリーダーだった重信房子(76)である。 オランダ・ハーグでのフランス大使館占拠事件(1974年)で国際指名手配中の2000年11月、潜伏先の大阪府高槻市内で逮捕された。それから21年半。獄中で4回にわたる手術で9つの癌を摘出しながら、生き抜いて自由の身となった。 出所には数10人の支援者やメディア関係者らが駆けつけ、近くの公園で会見が開

    「私党」重信房子と日本赤軍 田原牧(東京新聞論説委員兼編集委員)|文藝春秋digital