関東の大学に通い、交際中だった当時19歳の2人は春休み期間を利用して福島県のドライビングスクールの免許合宿に参加した。卒業検定で無事合格し、帰ろうと駅近くの歩道を歩いていた時だった。時速46キロを超える車が2人を次々とはね飛ばし、駅舎に突っ込んだ。男子学生は死亡、女子学生も頭の骨を折る大けが、一瞬の出来事だった。事故を起こしたのは72歳の女性。なぜ事故を起こしたのかについて「いくら考えてもなぜそうなったか分からない」と答えた。様々な証拠から捜査機関が特定した原因はアクセルとブレーキの“踏み間違い”。この踏み間違いによる悲惨な事故が後を絶たない。 【映像】乗用車とトラックがあわや正面衝突…国道49号の危険な瞬間 動画投稿者の切実な思い 痛ましい事故は、今年2月15日午後3時50分頃に福島県にあるJR鏡石駅前で起きた。地元で暮らす72歳の女性はいつものように自分の軽乗用車を運転し、かかりつけの
国際的に活躍していたバトントワリングチーム『GENESIS』に所属する10代の男子生徒に、わいせつな行為をしたとして、4月29日、チームの元指導者、小城(こじょう)桂馬容疑者(40)が強制わいせつの疑いで京都府警察本部に逮捕された。 【写真あり】本誌直撃に答える責任者の稲垣氏 「立命館大学時代は『バトントワリング部の星』と呼ばれるほどの実力者だった小城容疑者は、2023年の2月から3月にかけて、男子選手を京都市内の自宅に呼び出し、無理やり体を触るなどしていたということです。小城容疑者は問題発覚後、オーストラリアに出国していましたが、3月に警察庁が外務省に、小城容疑者のパスポートの返納を命令するように依頼。5月1日の期限前、4月29日に本人が帰国し、逮捕に至りました。小城容疑者は警察の調べに対して『間違いありません』と容疑を認めているそうです」(社会部記者) 本誌は2024年1月、この事件に
京都市上京区の大久保利通旧邸跡で現存が確認された茶室「有待庵」を巡り、年代の詐称があるなどとする文書で評判をおとしめられたとして、茶室の保存に携わる歴史研究家の原田良子さん(57)が15日、信用毀損(きそん)容疑で京都地検に告訴状を提出した。容疑者は不詳としている。 【地図】大久保利通の茶室がある京都市上京区 茶室は2019年に原田さんが現存を確認し、市が移築保存を目指している。告訴状などによると、文書は2022年8月ごろ、「京都市の公立歴史関係機関に勤務している」とする人物から匿名で、国際日本文化研究センターの磯田道史教授や報道機関など少なくとも3カ所に封書で届いた。原田さんを「専門的な歴史研究者と呼ぶには問題がある」とし、茶室について「年代詐称がある」「偶然の発見としているが演出の可能性がある」などと書かれていた。 京都市内で会見した原田さんは、幕末期にさかのぼる部材が確認されていると
世間を熱狂させた一発は、おそらく本人のあずかり知らないところで、思わぬ物議を醸している。 【動画】大谷翔平の第1号に熱狂 ドジャースファンの総立ちぶりが見えるシーン 話題となっているのは、現地時間4月3日に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたジャイアンツ戦で、大谷翔平(ドジャース)が放った特大のホームランだ。 この試合に「2番・指名打者」で先発した大谷は、40打席ノーアーチという自己ワーストの不名誉な記録を出して迎えた7回裏に、移籍後第1号となる特大の一発をマーク。弾丸ライナーで右中間スタンドに叩き込んだそれは、ドジャー・スタジアムの熱心なファンを大いに熱狂させた。 試合後、地元スポーツ専門局『Sports Net LA』などのインタビューに応じた大谷は、「(記念球は)戻ってきて、ファンの人と話して、いただけるということだった。僕にとってはすごく特別なボールなので、本当にありがたいなと思い
宗教法人「天台宗」の男性僧侶から14年にわたって心理的に支配され、寺に住まわされた上、繰り返し性暴力を受けたと訴える女性について、事実確認を行うため、天台宗が女性への聞き取り調査を開始した。 尼僧が涙の訴え “寺で繰り返された性暴力” 訴え受け「天台宗」が本格調査も「結果を公表しない」方針 3月4日午後1時ごろ、滋賀県大津市にある宗教法人「天台宗」の事務所を訪れたのは四国に住む50代の尼僧、「叡敦(えいちょう)」さん。 四国にある天台宗の寺の住職から十数年にわたり性暴力などを受けたと訴えている。 ■「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」寺で繰り返された性的暴行 尼僧が涙の訴え叡敦さんは、ことし1月、都内で開いた会見で「長い間、僧侶Aから性加害や恫喝、暴力による心理的監禁を受けてまいりました」と語り、2009年から、およそ14年間にわたって四国の寺の60代の男性僧侶に心理的に支配されていたと明かし
大阪大が「共生」をテーマに実施した大学院生対象の教育プログラムで、男性教員らが複数の女子学生にセクハラ行為などを繰り返していたことが19日、阪大への取材で分かった。関与したとされる助教4人はすでに退職。処分には至らなかったが、阪大は1月、教育プログラムのホームページに「多くのハラスメント事象が起き、対応しきれなかったことを深く謝罪いたします」とのコメントを掲載した。 【画像】大阪大のハラスメントで指摘された問題点 ハラスメントが起きたのは、阪大大学院人間科学研究科を中心に運営する「未来共生イノベーター博士課程プログラム」。専攻分野での学位取得と並行し、多文化共生をテーマに東日本大震災の被災地でのフィールドワークや海外インターンに参加する内容で、平成24年度に文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された。 大学側は昨年1月、プログラムを履修した女性から相談窓口に連絡があり、
元放送作家の長谷川良品氏が19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。NHKの人気旅番組「ブラタモリ」の内容をめぐる議論を受け、「高齢男性が若い女性に蘊蓄(うんちく)を垂れる構図」との否定的な意見に異を唱えた。 【写真】NHK女子アナのボディーラインくっきりニット姿 同番組のレギュラー放送が本年度をもって終了することが発表され、SNS上では番組ファンから惜しむ声が続々とあがった。そうした中、文化人類学者で愛知県立大学の亀井伸孝教授が自身のXで「内容はよい企画だったと思いますが、『高齢男性が若い女性に蘊蓄を垂れる』という『マンスプレイニング』の構図だけは、ずっと気になり続けていました。次は、女性が男性にこんこんと説教する番組をやったらいいと思います。それでバランスが取れます」と私見を述べ、さまざまな意見が寄せられていた。 この投稿に長谷川氏は「知識をひけらかすも何も、そもそもこの番組の骨子は
19日に再々復刊を果たす映画専門雑誌「映画秘宝」(秘宝新社)では、クリストファー・ノーラン最新作『オッペンハイマー』(2024年日本公開)とマッド・サイエンティスト映画の世界を大特集。日本最速となる特集号の表紙は、映画のモデルとなったロバート・オッペンハイマー本人の肖像だ。 【画像】原爆の父を描く衝撃作…『オッペンハイマー』 『オッペンハイマー』は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた一人の男の知られざる人生を、IMAX(R)撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。主人公のオッペンハイマをキリアン・マーフィーが演じ、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピューら豪華キャストが集結した。今年度の賞レースを席巻しており、米アカデミー賞作品賞の最有力候補として注目されている。 このほか、新世代の研究家たちが挑む
芸能界に激震!『週刊文春』の松本人志「性加害」報道 2023年12月27日に発売された『週刊文春』1月4・11日合併号(新年特大号)が大きな波紋を広げている。年末年始の合併号には各誌とも強いネタをぶつけるのだが、同誌の場合はお笑い芸人、松本人志さんのスキャンダルだった。日本の芸能界のトップと目されている人物の性加害スキャンダルとあって、発売前日から芸能界で騒動になったという。見出しは「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」とすさまじいものだった。 匿名の女性2人が8年前の2015年に起きた出来事を告発しているのだが、仕事関係の飲み会で知り合ったお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さんから呼び出され高級ホテルに行ってみると、他にも女性が呼び出されており、松本さんらから性的行為を迫られたという内容だ。12月上旬に弁護士同席のもと取材に応じたという女性A子さんは、当日の様子を詳細に語っ
タレントの水道橋博士が31日、自身のユーチューブチャンネルで「大晦日スペシャル『2023年重大ニュース』」と題し、映画評論家の町山智浩氏と生配信を行った。 【写真】もう1人のキーマン(?)芸人 重大ニュースと言うだけに「ダウンタウン」松本人志の〝性的スキャンダル〟は避けては通れない。博士は「(話を)していいか、悪いかで昨日、古舘(伊知郎)さんが『していいに決まってる』と。自粛すべきでないと言っている」とした上で、この問題に触れた。 週刊文春によると、松本はお笑いコンビ「スピードワゴン」小沢一敬らとともに2015年に都内ホテルで、3人の女性と飲み会を開催。その際、男性陣が女性に性的関係を迫ったという。 博士がガッカリしたのは、松本に女性を紹介したのが小沢だったこと。「小沢くんって本当にパンクロックが好きなんですよ。小説も大好きで、芸術が好きな子。俺は誇り高い人だと思っていたから(今回の報道は
元「バイトAKB」の梅澤愛優香さんが手がけるラーメン店が休業し、本人も「失踪状態」と報じられている。梅澤さんのX(旧ツイッター)も今から4カ月前には投稿がピタリと止まったままだ。 【画像】梅澤愛優香さんの今年最後の投稿 編集部は12月27日に神奈川県の店を訪れたうえ、代理人だった弁護士にも彼女の行方を尋ねた。 ●急にSNS発信をやめた元アイドル 梅澤さんはAKB48の派生グループで活動したのち、「八雲」など複数のラーメン店を開業・経営してきた。 また、ネットへの投稿で名誉を傷つけられたとして、「ラーメンヲタク」の男性らを相手に裁判を起こして勝訴したほか、「ラーメン評論家出禁」の宣言も話題になった。 ところが、梅澤さんをめぐっては、今年9月1日に店のXで「店舗前道路が水道管工事の為、当面の間店休とさせて頂きます。何卒よろしくお願い致します。麺匠 八雲」という投稿を最後に動きがない。 梅澤さん
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