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2024年1月19日のブックマーク (3件)

  • 三島由紀夫が太宰治の書く「上流階級」を批判→吉田健一、近衛文麿が登場し上流階級バトルが始まる

    臓物ちゃん @ItohK4 ガチ上流階級出身の三島由紀夫が「上流階級がそんな喋り方する訳ないだろ」って太宰治の『斜陽』にツッコんでるの、強すぎる…… pic.twitter.com/bCCWwLH4nh 2024-01-17 20:06:41

    三島由紀夫が太宰治の書く「上流階級」を批判→吉田健一、近衛文麿が登場し上流階級バトルが始まる
    fromAmbertoZen
    fromAmbertoZen 2024/01/19
    吉田健一は日本近代の批判として自分の家柄を含む明治以降の「上流階級」を、英国の上流階級とは違うという意味で言っているのでは? 三島より自分の方が上流だと発言したみたいな捉え方するのはおかしいだろ。
  • 久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

    久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第17回を「ちくま」1月号より転載します。昨秋に開催された小津安二郎生誕百二十周年のメモリアル・イベントは、なぜ失望のうちに終わってしまったのか。その二十年前、著者自身も深く関わった生誕百年・没後四十年の記念イベントとの違いを思い起こします。ご覧下さい。 なかには例外的に聡明な個体も混じってはいるが、これからこの文章を書こうとしているわたくし自身もその一員であるところの人類というものは、国籍、性別、年齢の違いにもかかわらず、おしなべて「愚かなもの」であるという経験則を強く意識してからかなりの時間が経っているので、その「愚かさ」にあえて苛立つこともなく晩期高齢者としての生活をおしなべて平穏に過ごしている。ところ

    久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
  • 安部公房:ほら貝

    安部ねりさんは作家安部公房の一人娘で、三児の母であるとともに、産婦人科医として活躍されている。真知夫人のなくなった今、安部公房をもっともよく知る人である。「ねり」というお名前は、真知夫人の命名で、「グスコーブドリの伝記」からとったとのことである。 埴谷雄高について ──今、初期の安部先生の周辺を勉強中なんですが、埴谷雄高や花田清輝、岡太郎といった人たちがいろいろな試みをしていて、すごくおもしろいです。日にこんなはつらつとした時代があったのかと驚いているのですが、ねりさんは当時のことをおぼえていらっしゃいますか? 安部ねり わたしはその頃のことは知らないんです。昭和29年の生まれですから。 ──あ、そうでしたね。でも、埴谷さん宅のダンスパーティーで、ねりさんが踊っていらしたというような文章を読んだ記憶があるのですが。 ねり わたしではなく、安部公房のことです。それも断片的にしかわからなく