タグ

ブックマーク / toyokeizai.net (242)

  • 「ヤバい温暖化」に本気で挑む23歳化学者の生き方

    人類に残されたタイムリミットはあと6年。2030年までに世界の平均気温上昇を1.5度以下に抑えなければ、いよいよ地球環境が危機的状況に陥る。 気候変動によるそんな悪夢のような未来が、最新コンピューターで科学的にシミュレーションされている。2030年までに世界の二酸化炭素の排出量を半減できなければ、北極圏の凍土融解や森林火災、熱波や干ばつなど、地球環境システムを破壊する変化がドミノ倒しのように連鎖するのだ。 そういわれても信じない人もいるかもしれない。しかし、2022年の世界の二酸化炭素排出量は、前年比0.9%増加の368億トンと史上最高値を記録(国際エネルギー機関IEA発表)。2023年は世界の平均気温も観測史上最高を記録した(世界気象機関WMO発表)。このまま世界平均気温が高まっていくと、自然災害、異常気象、料不足や水不足によって、人類の生存も困難になっていくだろう。 この状況を回避す

    「ヤバい温暖化」に本気で挑む23歳化学者の生き方
  • 海外記者がジャニーズ会見に見た日本の「大問題」

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    海外記者がジャニーズ会見に見た日本の「大問題」
  • 理研が逸材を中国に流出させた「アカハラ」の全貌

    国立の研究開発組織であり、日で唯一の自然科学の総合研究所として知られる理化学研究所(理研)。この春、ある30代の研究者(以下、A氏)が理研を去り、中国の大学に移籍した。 A氏はこれまで、東京大学総長賞、文部科学大臣若手科学者賞を受賞したほか、とくに優れた若手研究者が政府から支援を受けられる卓越研究員への採用、英国の名門科学誌・ネイチャーへの論文掲載と、若くして数々の実績を上げてきた逸材だ。それほどの人物が、なぜ日から出ていったのか。 事情に精通する複数の理研関係者への取材から見えてきたのは、権力を握る重鎮の研究者が若手研究者の自由な研究活動や論文発表を阻む、アカデミックハラスメント(アカハラ)の問題だ。その背景には日独特の「講座制」による、研究者間での強い上下関係がある。 若手研究者が論文を書いて科学誌などに出したくても、重鎮の研究者から待ったをかけられ、2年、3年以上も塩漬けにされ

    理研が逸材を中国に流出させた「アカハラ」の全貌
  • 「伊丹十三作品」がネット配信されない深い事情

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    「伊丹十三作品」がネット配信されない深い事情
  • 「silent」で話題の"手話"ドラマや映画での描き方

    現在話題のドラマ『silent』をはじめ、アメリカ・アカデミー賞作品賞を獲得した映画『Coda コーダ あいのうた』、そして深田晃司監督の『LOVE LIFE』など、近年、ろう者を題材とした作品が次々と公開されている。 さらに12月16日からは第72回ベルリン国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭で上映された映画『ケイコ 目を澄ませて』(三宅唱監督、岸井ゆきの主演)も公開。聴覚障害と向き合いながら、実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんの生き方に着想を得て、三宅監督がフィクションとして新たに生み出した物語だ。 同作の手話監修を担当したのが、社団法人・東京都聴覚障害者連盟の越智大輔事務局長。数多くのドラマ、映画などで手話監修を行い、『silent』の企画段階でも助言を行うなど、聴覚障害者に関する社会啓蒙、普及宣伝などに広く尽力してきた第一人者だ。 そこで今回は越智事務局長に、手話

    「silent」で話題の"手話"ドラマや映画での描き方
  • 統一教会の「恫喝」に耐えた鈴木エイトの闘い

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    統一教会の「恫喝」に耐えた鈴木エイトの闘い
  • キラキラネーム「王子様」に決別した18歳のその後

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    キラキラネーム「王子様」に決別した18歳のその後
  • 山上容疑者を凶行に駆り立てた一族の「壮絶歴史」

    ——甥っ子である山上徹也さんが安倍晋三元首相を銃撃する事件を起こして約2カ月が経ちました。伯父さんへの取材も殺到したと思います。 事件が起きた7月8日の昼、息子たちから電話がかかってきた。「徹也がえらいことやった」と言うんでテレビをつけたら、容疑者「山上徹也」と大きく報じられていた。すぐに徹也の母A子と妹のB子に連絡し、「急いで荷物をまとめてうちへ来い」と指示を出した。2人はそれから1カ月ほど、この家(伯父宅)で過ごした。 その間、私は何よりも事実関係を正しく解明してほしいという思いから、自分にできることはすべてやってきたつもりだ。 事件直後に検察と連絡を取り、検事がメディアに囲まれていた自宅に2度にわたって来た。検察には所持していた資料をすべて渡すとともに、A子の調書をその場で作成してもらった。資料は私が山上家に仕送りした際の振込用紙や、2007年に他界した家内が手帳に記していたメモ、私

    山上容疑者を凶行に駆り立てた一族の「壮絶歴史」
  • 「底辺の仕事ランキング」批判集めた6つの問題点

    大学生向けの就職活動情報サイト「就活の教科書」が5月に掲載した「【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧|特徴,デメリット,回避方法も」が6月になってネット上で拡散され、この数日間はネット上で批判にさらされています。 運営会社は指摘を受けて同記事を削除しましたが、批判は加熱する一方。6月30日は朝からツイッターの検索ランキングに複数の関連ワードが上位を占めたほか、Yahoo!ニュースのコメント欄は違反コメント数が基準を超えて非表示になり、7月1日になってからも「めざまし8」(フジテレビ系)がトップ級のニュースとして扱うなど、まだまだ騒動が収まる気配はありません。 なぜこの記事はここまで人々の怒りを買ってしまったのか。単に「職業差別を助長する」だけではなく、罪深い6つの問題点が潜んでいたのです。 配慮の言葉は免罪符にはならない 記事の冒頭には「この記事でわかること」として、「世間一般的での底

    「底辺の仕事ランキング」批判集めた6つの問題点
  • 音楽大学がここまで凋落してしまった致命的弱点

    恵まれた立地と充実した教育環境 私は多くの音楽大学にうかがう機会をいただいていますが、どの音大も抜群の教育環境を整えています。 例えば指揮者の小澤征爾さんなど世界的な音楽家を多く輩出し、私立ナンバー1の呼び声が高い桐朋学園大学。新宿からキャンパスまで30分程度で行ける調布市内の閑静な場所に広大な敷地を有しています。東京音楽大学は著名人や財界関係者の住まいがある代官山、武蔵野音楽大学は、池袋から西武池袋線で6、7分の江古田といった具合で、近年大学の都心回帰が叫ばれる中、ほかの多くの一般大学がうらやむ、恵まれた立地条件にあります。 しかもキャンパスにはいくつものコンサートホールや防音がしっかり施された練習室などの充実した設備を有しています。最近は校舎の建て替えも盛んで、新しいキャンパスが続々とオープンしており、まさに音楽を学ぶにはうってつけの環境です。 授業は専攻楽器や歌などの個人レッスンや、

    音楽大学がここまで凋落してしまった致命的弱点
  • 日本の中高生だけが柔道で亡くなる驚きの実態

    世界100余国の人権状況を調査・モニタリングしているヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW/部 ニューヨーク)が7月20日、日のスポーツにおける子どもの虐待やハラスメント調査報告をするオンライン会見を開いた。 25歳未満のアンケート回答者381人のうち、19%がスポーツ活動中に叩かれるなどの暴力を受けたと回答したという。オリパラの経験者を含め、800人以上にインタビューなどで実施した調査は「数えきれないほど叩かれて」と題した報告書にまとめられた。 HRW職員や弁護士らとともに、ただ1人被害者家族として登壇したのが、「全国柔道事故被害者の会」の一員として活動してきた小林恵子さん(70)だ。 「全柔連(全日柔道連盟)は真剣にこの問題に取り組んでいると感心しているが、残念ながら現場には届いていない。指導者が変われば事故はゼロになる」と訴えた。 中学校での練習中、息子が脳に重度障害を負った 2

    日本の中高生だけが柔道で亡くなる驚きの実態
  • コメディアン大統領はウクライナを救えるのか

    5月20日、ウクライナ最高会議(議会)が開かれ、コメディアン出身のヴォロディミル・ゼレンスキー氏が大統領に就任した。就任演説は異例の内容だった。政府閣僚に辞任を求め、最高会議(国会)の解散を宣言した。議会選挙は7月21日に行われる。 ゼレンスキーが最も訴えたかったことは、ウクライナ国内の分断の克服だ。 「大きなウクライナ人も小さなウクライナ人も、正しいウクライナ人も正しくないウクライナ人も存在しない」 ウクライナは多民族国家である。言葉や民族の違いにもかかわらずゼレンスキーは「全員がウクライナ人(ウクライナ国民)である」ということを強調した。 就任演説で見せたポピュリストとしての力 就任演説でもっとも重要な部分は、意図的にウクライナ語からロシア語に切り替えた個所だ。 「クリミアもドンバスもウクライナの土地だ。そこでわれわれが失った最も重要なものは人だ。彼らの意識を取り戻さなければならない。

    コメディアン大統領はウクライナを救えるのか
  • 人間国宝・神田松鯉が語る「講談と落語」の違い

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    人間国宝・神田松鯉が語る「講談と落語」の違い
  • 深津絵里の朝ドラ演技が「すごい」と称讃される訳

    朝ドラ「カムカムエヴリバディ」(NHK)で2代目ヒロインを務める深津絵里さんへの称賛が続いています。 同作は「約半年間を3人のヒロインがリレーする」という異例の構成であり、初代ヒロインを上白石萌音さんが務めた「安子編」が終了したのは、昨年12月22日放送の第38話。翌23日の第39話から深津さんが2代目ヒロインを務める「るい編」がスタートしましたが、すぐに視聴率が上がったほか、連日メディアの記事と視聴者のSNSの両方で彼女を称える声が上がり続けているのです。 ネット上の声は、「やっぱり演技がうまい」「透明感が凄い」「40代で10代を演じられることに驚き」「ひさびさに見たけどかわいさは変わっていない」「毎日見られるのがうれしい」などのポジティブなものばかりで、これほど称賛一色なケースはなかなか見られません。 深津さんが連ドラにレギュラー出演するのは、2008年の「CHANGE」(フジテレビ

    深津絵里の朝ドラ演技が「すごい」と称讃される訳
  • 社長失踪で突如「全店閉店」人気パン屋倒産の顛末

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    社長失踪で突如「全店閉店」人気パン屋倒産の顛末
  • 享年37歳空手家ベーシストの彼女が遺した生き様

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    享年37歳空手家ベーシストの彼女が遺した生き様
  • 年収300万彼女が追徴課税3000万受けた深刻理由

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    年収300万彼女が追徴課税3000万受けた深刻理由
  • 26歳「溶接ギャル」逃げた先に見つけた最高の天職

    福井市にある勝倉ボデーのガレージには、修理やカスタム作業の途中の自動車やバイクが並んでいて、その周りにはガスバーナーをはじめとするさまざまな道具や塗料が並んでいた。そんな職場の中でキビキビと働く粉すけさんは格好よかった。 溶接ギャルという珍しい肩書や、歯に衣着せぬ発言でSNSでは人気が上がり、テレビにもたびたび出演している。最近では、有名企業とのコラボレーションもしているという。 粉すけさんは、どのような道のりを経て板金塗装企業の社長になったのか? これからどこを目指して行くのか? 勝倉ボデーの社内で聞いた。 「私は生まれも育ちも福井県福井市なんですが、家庭環境はちょっとぐちゃってるんですよ」 粉すけさんの実家は創業100周年を迎える大きな会社を経営している由緒正しい家だった。粉すけさんの実母は2人姉妹の子どもを産んだが、妹の粉すけさんは子供のできなかった実母の姉夫婦に養子に出されたという

    26歳「溶接ギャル」逃げた先に見つけた最高の天職
  • 「白人声優の降板」歓迎するアメリカの特殊事情

    人種平等を求める「Black Lives Matter」運動の余波が、アメリカ各地に広がっている。最近では、アニメの声優を誰が務めるのかに焦点が当たった。人気アニメ番組の製作者や声優が立て続けに、「白人声優が有色人種キャラクターの声を担うのは不適切だからやめる」と言い出したのだ。 6月26日、放映開始から30年の長寿アニメ『ザ・シンプソンズ』のプロデューサーがその意向を発表。6月27日には、放映開始20年の『ファミリー・ガイ』で黒人キャラクターの声を担当してきた白人声優のマイク・ヘンリーが、ツイッターで降板を発表した。 彼らのほかにも、女優のクリステン・ベルがAppleTV+の『セントラル・パーク』から、ジェニー・スレートがNetflixの『ビッグマウス』から、それぞれ有色人種のキャラクターの声を降板。アリソン・ブリーも、Netflixの『ボージャック・ホースマン』でベトナム人のキャラクタ

    「白人声優の降板」歓迎するアメリカの特殊事情
  • 沖縄から「寮付き派遣」27歳男を待っていた地獄

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    沖縄から「寮付き派遣」27歳男を待っていた地獄