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ブックマーク / biomedcircus.com (5)

  • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    無題 この文章は私の心の闇を文章化したものである。万人に好まれる読み心地の良い快適な文章ではないことを初めに警告しておく。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 雲行きが怪しくなったのは、某財団から奨学金を獲得して海外に留学してからだった。奨学金も特に苦労せずに獲得できたため、海外のLabで自分が研究すれば2年ほどでCellやNature、Sc

  • さらば研究職 BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    博士号を取得して10数年。先日、ついに研究職を辞めて一般人(?)になりました。葛藤や後悔で眠れない日々が続くと思いきや、今はとっても開放的な気持ちです。毎日快眠快便でここ数年で最も心身ともに体調が良いです。皆さんはお元気ですか? さて、BioMedサーカス.comは研究者&研究業界の負の側面を凝集したようなサイトなので、そこに引き寄せられる人々も自然と研究に対してマイナスの感情を持っているのではないでしょうか?(この部分、編集部によって削除されそうですが、残ってたら編集部の度量の広さに感謝感激です 笑) そこで、10数年の苦難に満ちた研究歴を投げ捨てた記念として、また、私の後に続く人たちへの道標的な意味も含め、なぜ私が研究職を辞めたのかをこの場をお借りしてお伝えしようと思います。 と書きながらも、まずは皆さんに聞きたいことが一つあります。それは。。。 「研究してて面白いですか?」 ってこと

  • 学術論文の査読システムが崩壊の危機に瀕している | BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    学術論文の査読システムが崩壊の危機に瀕している 査読(英語ではPeer-Review)とは、同分野の研究者が他者の研究内容を評価することを示します。研究活動をする上で、ほとんどの研究者は自身の研究成果を発表する前段階の論文査読は避けては通れません。論文の査読は、研究成果が世に出る前にその内容が科学的に正しいかどうかを判断する目的で使われており、科学分野にとって必要不可欠なシステムです。 しかしここ数年、特にバイオ系の学術雑誌に投稿された論文の査読プロセスが、非常に好ましくない状況に陥っています。好ましくない状況というのは「投稿された論文が同分野の研究者によりその研究内容を科学的に評価される」という査読システムの根が崩壊寸前であるということです。 何故そのようなことが起きてしまったのでしょうか。1番の原因は、現在の査読プロセスに種々の問題が含まれていることが挙げられます。そこでオピニオン

  • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    無題 この文章は私の心の闇を文章化したものである。万人に好まれる読み心地の良い快適な文章ではないことを初めに警告しておく。 私は小さい頃から自分はエリートで歴史に名を残す人物になると思っていた。幼稚園の頃に既に自分は周りとは違うという意識があった。小学校では天才だと色々な人から言われた。有名な中高一貫校を出てT大学に入った。大学院での研究では同期よりも先輩よりもimpact factorの高い雑誌に論文が掲載された。これまでの研究室の歴史の中で自分の論文が一番高いimpact factorだった。しかし、自分だから当然の結果だと思っていた。そのときは、挫折などは凡人が感じるものだと心の底から信じきっていた。 雲行きが怪しくなったのは、某財団から奨学金を獲得して海外に留学してからだった。奨学金も特に苦労せずに獲得できたため、海外のLabで自分が研究すれば2年ほどでCellやNature、Sc

  • BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト

    チップの箱を見れば性格がわかる!? 出典:Medical Laboratory and Biomedical Science

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