イギリスからの独立が争われた注目のスコットランド住民投票は、「NO」が過半数を占めて終わりました。 この住民投票から、われわれ日本人も多くのことを学ぶ必要があります。 なぜなら、少なくない人々が「独立」望み、運動している地域が、日本にもあるからです。 言うまでもなく、それは沖縄です。そしてまた言うまでもなく、沖縄の「独立」は、ウチナーンチュ(沖縄人)だけの問題ではなく、すべての日本人が考えねばならない問題です。 沖縄県紙はいずれも20日付の社説で、「スコットランドの経験を受けて、沖縄も独立論議が高まりそうだ」(沖縄タイムス)、「沖縄もこの経験に深く学び、自己決定権確立につなげたい」(琉球新報)とタイムリーに主張しています。 スコットランドの住民投票は、少なくとも次の諸点で注目されます。 ①歴史的発端は覇権国による武力併合であり、現在高失業率など経済的に圧迫され、さらに核兵器の存
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