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  • Akahito Onishi

    レニ・リーフェンシュタールと住井すゑ 大西 赤人 『レニ』(一九九三年度ドイツ・ベルギー合作、脚・監督=レイ・ミュラー)は、ナチス・ドイツへの協力者という拭いがたい汚名を背負ったあまりにも有名な人物――レニ・リーフェンシュタールを描いたドキュメンタリーである。映画は、ミュラー監督によるレニへのインタビューを軸として、彼女の出演した映画、彼女の監督した作品――ナチス党大会を描いた『意志の勝利』、ベルリン・オリンピックを描いた『オリンピア(民族の祭典・美の祭典)』の一部、あるいは様々な当時のニュース映像などをふんだんに挟み込みながら形作られている。 レニは、はじめ、ダンサーとしてデビューする。舞台は好評を博していたが、彼女は膝を傷め、ダンサーとしての活動を諦める。その後、彼女は、当時(一九二〇年代~三〇年代)人気監督だったアーノルド・ファンクの映画を見て感動し、彼の作品への出演を願い出る。映

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  • 大西巨人「天路の奈落」

    篇は、1984年10月20日に講談社から刊行された大西巨人著『天路の奈落』に著者が加筆修正を施したものです。 現在、同書は絶版のため入手が困難な状態にあるので、サイトにおいてPDFファイル形式で公開します。毎週月曜日に新しいファイルを掲載の予定です。 帯より── 真のマルクス主義とは何か。 「神聖喜劇」の著者が渾身の力をこめて、〝革命運動〟の道義を問う。 時はまだ戦後の混乱が続く1950年、西海は鏡山県における日前衛党でのことである。西海地方委員会議長杉坂一整が麻薬密売容疑で逮捕される。これに関連して鏡山県委員長鮫島主税は、人間的なマルクス主義の観点から通達を発する。この直後から鮫島スパイ説が流され、遂には拡大地方委員会が開かれて多数派である「所懐派」が「万国派」を追放して行く……。 目次 序曲 麻薬密売 第一 箝口令 一 / 二 / 三 / 四 / 五 第二 拡大地方委員会の夜 一

  • 大西巨人/巨人館

    2017年12月19日更新 『季刊 メタポゾン』第11号「特集 大西巨人」2017年12月末発売。 未完、単行未収録の作品、対談等を掲載。 『歴史の総合者として:大西巨人未刊行批評集成』 2017年11月発売 定価:4,860円(税込) 幻戯書房 晩年にいたるまでの50余年の間に書かれた単行未収録の批 評85篇+小説1篇を一書に集成。(幻戯書房NEWSより) 『日人論争』2014年6月発売 定価:8,964円(税込) 左右社 大西巨人の1986年以降のエッセイ・評論と近年のインタビューを 網羅的に収載。(左右社のサイトより) 『地獄変相奏鳴曲 第一楽章・第二楽章・第三楽章』 2014年6月発売 『地獄変相奏鳴曲 第四楽章』 2014年7月発売 定価:1,728円(税込) 講談社学芸文庫 第一楽章「白日の序曲」の初稿発表より四十年の歳月を経て完成した「連環体長篇小説」(講談社のサイトよ

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