『神風怪盗ジャンヌ』『満月をさがして』『紳士同盟』(集英社)など、数々の少女マンガを世に送り出した漫画家・種村有菜氏。1996年に、「りぼんオリジナル」(同)でデビューして以降、「りぼん」にて、主に華やかでファンタジックな世界観に生きる、可憐でたくましいヒロインを描き続け、11年からは「マーガレット」(同)や「メロディ」(白泉社)にて、イケメン男子が活躍する学園ストーリーや、アラサーの喪女が15歳の美少女に若返ってアイドルになる“逆・変身少女”作品も描いている。 これらの作品で、多くの少女マンガファンのハートをつかみ、人気少女マンガ家となった種村氏だが、ネット上では、かねてから“炎上少女マンガ家”として名を馳せているというのだ。 ■種村有菜が起こしてきた炎上の数々 「種村さんの炎上騒動は、枚挙に暇がありません。例えば、有名なところでいうと、2010年、元アシスタントとTwitter上で大喧