●Mark Thoma, “Why Libertarians Should Read Marx”(Economist’s View, June 28, 2017) クリス・ディロー(Chris Dillow)のブログ記事より。 “Why libertarians should read Marx” by Stumbling and Mumbling: 「わざわざマルクスを読む気になんてなれない」と語るのは、クリスティアン・ニーミエッツ(Kristian Niemietz)。そんな彼を説き伏せてみようと思うが、果たしてうまくいくかどうか。 本題に入る前に指摘しておくべきことがある。それは何かというと、ニーミエッツも含めたリバタリアンの面々は、マルクスの意外な面を知って驚かされることが多いに違いないということだ。例えば、マルクスは計画経済について驚くほどわずかしか語っていない。計画経済を是とす
![マーク・ソーマ 「リバタリアンの面々がマルクスを読むべき理由」(2017年6月28日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)