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ブックマーク / pukarix.hatenablog.com (3)

  • 「流れもの」に弱い英国 - 異国見聞私書録

    トイレの詰まり具合は米国に限らず、英国でもなかなかすごい。日ではトイレが普通に使えるということは常識だと思うが、これもところ変わればそのような常識は通じないという好例だろう。 現在筆者が働いている会社が入居しているインテリジェントビルでも、どこかのトイレが必ず詰まっていると言っても過言ではないと思う。すっきりどのトイレでも使えていた試しはほとんどなく、必ずどこかが壊れている。詰まるということだけでなく、水が流れっぱなしというケースも、よくある普通の光景だ。 日ではトイレという用を足す道具はかなり以前からコモディティ化しており、それ自体に付加価値を見出すことは難しいものになっているはずである。だからこそトイレのアドオンとしてウォシュレットなどを付け加え、「用を足す」という行為への付加価値向上にしのぎを削ってきた側面があると思う。トイレが流れないという問題に対しての取り組みについては、日

    「流れもの」に弱い英国 - 異国見聞私書録
  • 国会デモとヘイトスピーチは別問題である - 異国見聞私書録

    フザケるな。 自民党、国会デモの規制を検討「仕事にならない」 ヘイトスピーチPTが議論 国会周辺の大音量デモ、規制検討 自民ヘイトスピーチPTで - MSN産経ニュース 東京新聞:自民 国会デモ規制検討 ヘイトスピーチ 街宣対策に併せ:政治(TOKYO Web) 国連がヘイトスピーチを規制する提言を行ったことをいいことに、早速マトはずれな議論が展開されようとしている。こうした大義名分にかこつけて、自分たちの都合のいいように法制化を進めるのは昔から軽薄短小な為政者の常套手段だ。国連が提言を出したときから筆者はこうした動きを危惧していたが、まさにそのとおりになった。 記事によると「国会周辺での大音量のデモに対する規制も併せて議論」もするらしい。来、大音量でデモをすることと、差別表現をすることは別問題なはずである。それでも一緒に議論を謀ろうとするのは、裏に別の意図が必ずあるからだ。それは彼らの

    国会デモとヘイトスピーチは別問題である - 異国見聞私書録
  • 救いがたき愚かな人たち - 異国見聞私書録

    異国で住むにあたって、特に国際都市の近郊にあっては、常に念頭に置かなければならないことがある。自分が人種/性差別的な表現をしていないかどうかを考えながら話すようを心がけねばならない。これは異国から多くの人が集中する都市ではごく当たり前の通常概念である。 産経新聞 曽野綾子さんのコラムへの抗議文 例え心がけていても「うっかり」発言してしまうことは多々あり、それが「差別」と捉えられて事件につながる例も珍しくない。筆者も気をつけているつもりではあるが、何気ない一言の中に差別的な表現が含まんでしまったこともあり、相手に不快感を与えなかったどうかと動揺した覚えがある。 また相手が日語がわからないだろうと手前勝手に前提して、少し差別的な会話を日語でしても構わないだろうと思うかもしれない。しかし日人が思う以上に日語を理解できる異国の方は多い。日人と国際結婚をされている方の中には、話せなくとも聞

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