日本におけるフルCGアニメーション制作への理解と振興を目指す本連載。今回は東映動画と手塚治虫の虫プロの黎明期からアニメーターとして活躍した月岡貞夫氏にご登場いただく。日本のテレビアニメシリーズの最初期において両社ともにゆかりの深い月岡氏が語るそれぞれのスタイル。いわゆるフルアニメーションとリミテッドアニメーションというそれぞれの表現方法をどのように見ていたのか。またそんな彼の視点から語られる現在のCG表現とは。深い歴史に裏打ちされた内容を語っていただいた。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin 黎明期の東映動画と虫プロ、フルアニメとリミテッドの関係とは 東映アニメーション/野口光一(以下、野口):月岡さんは黎明期の東映動画(現・東映アニメーション)と虫プロダクション(以下、虫プロ)の両方でお仕事をされ、当時の様子をいろいろ
![月岡貞夫 (アニメーション作家)【3DCGの夜明け 〜日本のフルCGアニメの未来を探る〜 第29回/2016年9月号】|INTERVIEW インタビュー|EE.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/683da155fcdd872e74c78c3e581a1d174e72aa5f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.toei-anim.co.jp%2Fsp%2Fee_cgmovie%2Fresources%2Fimages%2Finterview%2F029%2Fpic01.jpg)