エジプト考古省がカイロで開いた記者会見で、レーダースキャンによる調査で新たに判明したツタンカーメン王の墓にある隠し部屋について説明するマムドゥフ・ダマティ考古相(2016年3月17日撮影)。(c)AFP/MOHAMED EL-SHAHED 【3月17日 AFP】(写真追加)エジプト・ルクソール(Luxor)近郊の「王家の谷(Valley of the Kings)」にある古代エジプトの王ツタンカーメン(Tutankhamun)の墓に、「2つの隠し部屋」が90%の確率で存在することが、レーダースキャンによる調査で分かった。マムドゥフ・ダマティ(Mamdouh Damati)考古相が17日、発表した。内部に有機物が存在する可能性があるという。 ツタンカーメン王の義母で、伝説的な美女として知られるネフェルティテイ(Nefertiti)王妃のミイラは、これまで発見されていない。今回の専門家らによる