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南あわじ市に関するfujimon76のブックマーク (2)

  • 神戸新聞NEXT|社会|松帆銅鐸、紀元前に埋納 定説より150年古く

    南あわじ市で一昨年春に出土した松帆銅鐸(7個、弥生時代前期末~中期前半)が、紀元前4~前2世紀に埋められたとみられることが科学分析で分かり、同市教育委員会が6日発表した。銅鐸の埋納年代が、科学的に裏付けられたのは初めて。従来考えられていた年代より150年以上古く、紀元前にさかのぼる可能性を明らかにした初めての例で「考古学史上、画期的な成果」と注目が集まる。 松帆銅鐸は、過去4番目に個数が多い埋納例。3組6個は、大きい銅鐸の内側に小さい銅鐸をはめ込んだ異例の「入れ子状態」だった。内側の銅鐸に詰まっていた砂を除去したところ植物の混入が確認され、放射性炭素年代測定法による科学分析が可能になった。 分析サンプルは計8点。4号銅鐸とそれに伴う舌(振り子)から採取した5点のうち、4点が紀元前4世紀中頃~前2世紀中頃の結果を示した。さらに古い年代を示した2号銅鐸と7号舌のサンプルは、信頼性を欠くデータが

    神戸新聞NEXT|社会|松帆銅鐸、紀元前に埋納 定説より150年古く
  • 神戸新聞NEXT|文化|古代中国の貨幣、南あわじで出土 弥生時代に流入

    紀元14~40年にかけて中国古代国家の「新」「後漢」で鋳造されたとされる貨幣「貨泉」3枚が、兵庫県南あわじ市八木入田の入田稲荷前遺跡で見つかった。同市教育委員会が18日発表した。弥生時代に日へ流入したとみられ、一度に出土した数量としては全国で3番目の規模となる。 貨泉は九州や近畿、瀬戸内海沿岸などの遺跡で計約180枚が見つかり、兵庫県内でも7遺跡10枚に上るが、複数がまとまって出土するのは珍しい。市教委は「海上交通の要衝だった淡路島が弥生時代の流通で果たした役割を考える上で重要な史料」としている。 ほ場整備に伴う調査で、昨年12月に3枚が重なった状態で出土した。直径約2・3センチ、厚さ約1~1・3ミリ、重量約1・5~2・5グラム。中央に一辺7~8ミリの四角い孔(穴)が開いており、片側の面に「貨」と「泉」の文字がある。新代の規格と異なるため、後漢の初期に鋳造されたとみられる。 入田稲荷前遺

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