近畿日本鉄道は28日、大阪や名古屋と伊勢志摩を結ぶ新型観光特急「しまかぜ」を発表した。来年行われる伊勢神宮の式年遷宮に合わせ、来年3月21日に運行を始める。ゆったりした座席などでぜいたく感を演出し、観光需要を喚起する。 外観は白色に空と海をイメージした青色を配した。座席の前後間隔は125センチと広く、シートは腰部分の硬さを調節する機能なども備え、快適性を高めた。和洋の個室や2階席があるカフェも設けた。 料金は通常の運賃に加え、大阪難波-賢島の場合、特急料金と特別車両料金を合わせて2560円がかかる。大阪・名古屋と賢島を水曜日を除く毎日1往復し、2時間~2時間半で結ぶ。 加藤千明執行役員は「乗ることが楽しくなる特急。伊勢志摩の活性化を図る切り札となる」と強調した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く