ジョージア州にあるサヴァンナ芸術工科大学の工業デザイナー、Anna Haldewangさんのアイデアで作られたドローンの形が注目されています。 ミツバチと同じ黒と黄色の、チョウチョのような羽を持ったドローンで名前は“Plan Bee”。畑で飛んでいる様子は、チョウチョが飛んでいるかのようにも見えます。デザインは50種類ものバリエーションの中からこの形に行き着いたそうです。ドローンは内蔵のカメラで花の存在を認識すると花粉を吸い上げ、他の花に移動してそこへ花粉を落とすという、本物のハチと同じ交配の行動を取っています。 Haldwangさんがこの「ハチ型ドローン」を開発したのは、ハチの存在と人間の食生活に大きな影響を与える出来事が迫っているためです。ハチが絶滅危惧種に実はミツバチは絶滅危惧種への道を歩んでいます。ミツバチが大量に姿を消す「蜂群崩壊症候群」という原因不明の現象がヨーロッパやアメリカ