タグ

2016年9月18日のブックマーク (1件)

  • 府立総合資料館閉館 未来の創造、職員語る 来年度にオープン「歴彩館」につなぐ

    国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界の記憶「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」など貴重な史料を保管してきた府立総合資料館(京都市左京区)が閉館した13日、職員らによるファイナルギャラリートーク「館蔵資料がつなぐ“過去の記録と未来の創造”」が開かれた。資料館が果たしてきた役割や、新しく開館する「京都学・歴彩館」をどう育てていくかなどについて利用者と語り合った。【榊原雅晴】 文献課の藤原直幸さんは「資料を人・地域に開き、発信する−資料館には理系の図書もあるんです」のテーマで話した。文化系のイメージが強い資料館だが、江戸時代の算術書のベストセラー「塵劫記(じんこうき)」を著した吉田光由は京都の豪商・角倉(すみのくら)家の一族だったことや、改暦のための天文台が京都に置かれていたことなどを紹介。歴彩館では「科学分野の資料も収集する必要がある。そのためには専門知識を持って資…

    府立総合資料館閉館 未来の創造、職員語る 来年度にオープン「歴彩館」につなぐ