日本チャンピオンに輝いた小山那奈さん(中央)と、入賞した内海満香さん(右)、西村剛直さん=加古川市米田町船頭 世界中で競技されているボードゲーム「ラミィキューブ」の日本選手権大会(東京、8月26日)で、稲美町立天満小学校2年の小山那奈さん(7)がチャンピオンに輝いた。小学生の出場者は小山さん1人で、並み居る大人たちを打ち負かした。小山さんは「ゲームを始めたばかりで、優勝できるとは思わなかった」と驚いている。(津田和納) ラミィキューブは2~4人制で、1~13の数字などが記されたタイル計106枚を使う。数字と色の組み合わせを作って順番に場に出し、手元のタイルが一番先になくなったプレーヤーが勝ち。 小山さんは6歳の時、祖母に教わった。最初は家族に負けてばかりだったが、こつを覚えて腕を上げた。今年7月に加古川市で開かれた予選大会の小学校低学年部門で優勝し、全国大会の出場権を手にした。 全国大会に