はじめに J2EEサーバの健康診断をする上で、GC(ガーベッジ・コレクション)の発生状況の把握は非常に重要です。GCの発生状況を監視することによって、メモリリークを発見したり、サーバの負荷状況を調べたりすることができます。 そこで、商用J2EEサーバとしてはシェアの高いWebSphere Application Serverを想定し、GCの解析方法とチューニングポイントを説明します。対象読者 WebSphere Application Serverを利用したシステム開発に携わる、開発者・アーキテクト。必要な環境サーバ:WebSphere Application Server 6.0以上解析用PC:IBM JDK 1.4.2以上がインストールされていること IBM JDK 5.0は、developerWorksのWebページからダウンロードできます。Eclipseとセットになっています。W