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ホロコーストに関するfujiyama3のブックマーク (12)

  • ホロコーストの一断面 - Apeman’s diary

    すべての人間がホロコースト研究に関心をもつなどというのはむしろ異常なことであって、多くの人が通り一遍のことしか知らないのは当然と言えば当然である。それにしても、強制収容所における犠牲者がユダヤ人に限られるわけではなくロマ人、同性愛者、障害者、ソ連軍の捕虜、ポーランド人もまた多数殺害されたことはそれなりに知られており、それゆえホロコーストを「ユダヤ人が嫌いだから殺しました」で片付けるわけにはいかない……ということはある程度広く了解されていると思っていたのだが(それこそ、ウィキペディアにも書いてあること)、必ずしもそうではないようである。ということで、D_Amonさんのエントリ、「歴史の教訓とすべき人類史の悲劇が大袈裟な罵倒と解釈されてしまう件」への補足として。主に1940年におけるユダヤ人およびポーランド人の追放政策に関する、ゲッツ・アリーの記述(『最終解決 民族移動とヨーロッパのユダヤ人殺

    ホロコーストの一断面 - Apeman’s diary
  • 大戦前のユダヤ人移住の困難性 - 非行型愚夫の雑記

    海外への移住、逃亡 ナチ政権成立と同時に、ドイツのユダヤ人(およそ五十万人強)は多かれ少なかれ海外への移住、逃亡問題との葛藤に悩まされた。すでに広く出まわっていたヒトラーの『わが闘争』などにより、ナチ政権がユダヤ人に対しどんなことを考え、主張しているか、ドイツのユダヤ人にはよくわかっていた。 しかし、ドイツに生まれ育ったユダヤ人にとって、母国はあくまでもドイツであり、自分達がドイツ人であることを少しも疑っていなかったのである。 彼等にとって、見知らぬ海外への移住、逃亡を決意することは、決して容易でなかった。特に、中年以上の年輩の人にとっては、たとえパレスチナがユダヤ教のふるさとであろうと、異郷の地には変わりなく、移住の決断がなかなかできないのが実情であった。 したがって、ユダヤ人は一般に若い息子や娘、孫などを海外移住、逃亡させ、年寄りはドイツに残るという方法をとるものが多かった。まして、

    大戦前のユダヤ人移住の困難性 - 非行型愚夫の雑記
  • 語るに落ちちゃった人々 - Apeman’s diary

    sayok氏以外にも続々と・・・。 (1)http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080819/p1 「理解する気がない」わけですから当然理解してないわけですね。したがって よーし、○○の事件について何か書いちゃうぞ〜 (この事件について述べつつ、対抗言論を思いっきりDisっちまうぜ) 以降の部分はすべて hokusyuさんにも私にもまったく関係のない、HALTANクンの脳内に湧いた妄想だということになります。彼もまた脳内幻魔大戦ウォリアーのひとりだったのです。がんばってね! それにしても「理解する気がない」のに「許すことはできなかった」って、すごいよね。自分が何を許さないかも分かってないのに! 彼が独裁者になったら私なんてたちまち・・・おっと、また「許せない」って言われちまうとこだったぜ。 彼がなぜこれほどまでに不誠実な態度を平気でとれるかと言えば、要するに“左翼批

    語るに落ちちゃった人々 - Apeman’s diary
    fujiyama3
    fujiyama3 2008/08/19
    夏もそろそろ終わりなのに蝉プロがわらわら発生しているぞ!
  • 何が批判されていたのか - 非行型愚夫の雑記

    歴史の教訓とすべき人類史の悲劇が大袈裟な罵倒と解釈されてしまう件 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかの続き。 では、ここではてなで始まった福祉と経営とトリアージとホロコーストを巡る論争で福耳先生(id:fuku33)は何を批判されていたのかを復習してみましょう。 件の記事に福耳先生が何を書いたかを考えれば明らかだと思うのですが、批判されているのはトリアージ自体でも経営学自体でもありません。 救命という人道を目的としたトリアージを題材としながらリソース不足で切り捨てられる人に対する人道性の発露である「かわいそう」という反応をとことん罵倒し「この大学のOGが、福祉業界に入って数年で燃え尽きてしまう」原因が(その厳しい労働条件にではなく)「全体最適というコンセプト自体が頭の中にない」ことにあると判断する(ドラッカー的な意味での経営学の自殺である)福耳経営学なんですね。 http://d.haten

    何が批判されていたのか - 非行型愚夫の雑記
    fujiyama3
    fujiyama3 2008/08/19
    こうしてみると福耳氏が「かわいそう」という反応を罵倒してるのが致命的だなあ。これでホロコーストが完璧に陸続きになっちゃってる。
  • 人のやさしさがあふれているから、今日は雨が降るんじゃないかな - 地下生活者の手遊び

    http://d.hatena.ne.jp/sandercohen/20080813/1218631196とかいう、作り立てのIDで「もめ事」に参入してきた卑劣なカスのエントリに、こんな記述がありますにゃ ああ、悪いけどトリアージの例えには違和感感じなかったよ。 だってトリアージには、 『すべての人を助けたい。それでも誰かを見捨てねばならない』 という中での考え抜かれた優しさがあるからね。 だから俺は福耳先生の、学問を通して伝えたい愛も理解できた。 ホロコーストにはその精神性はない。 少なくとも俺のようなあたまのわるい人間や おそらくはこの件を冷ややかに見ている一般人にとっても。 自分を「一般人」と同じ側におくこのゲロ臭えポジショントーク。 しかも、論証を放棄して 「ただ俺には理解できない精神性があるだけでしたとさ。」 などという逃げが最初にありきとはにゃ。 消費者とか生活者とか労働者とい

    人のやさしさがあふれているから、今日は雨が降るんじゃないかな - 地下生活者の手遊び
    fujiyama3
    fujiyama3 2008/08/18
    自分を一般人と同一視するのはよほど自分に自信ないんだろな。こっぱずかしいことこの上ない。
  • コメント転載 - Apeman’s diary

    Wallersteinさんのところで投稿したコメントより(変換ミスを訂正済み)。 それはさておき、hokusyuさんや私を決定的に批判しようと思えば、その最も有効な手段はホロコースト研究に依拠してわれわれを批判すること、なんですね。われわれの言っていることがおかしければ、それはホロコースト研究の伝統に照らして「も」おかしいはずですから(さもなくば、そもそもホロコースト研究全体がおかしい、ってことになってしまう)。しかし興味深いことに、そのような方法でわれわれを批判しようとする人は誰ひとりいなかったわけです。hokusyuさんは最初から、彼の批判が「歴史社会学的な観点」からなされていることを明言しています。私はそれを受けて柿昭人さんの著書を紹介しました。また、これは明示的にはリンクしなかったと思いますが、その数日前の5月21日のエントリでは、芝健介さんの『ホロコースト ナチスによるユダヤ人

    コメント転載 - Apeman’s diary
  • (コメント欄) 説明責任ですってよ、説得ですってよ - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/Sokalian/20080814/1218684364 意味がわからないんだが、ぼくは勝手に絡んできたソカリアンさんを説得しようと思ったことは一度もないし、したがって説明責任は無いんじゃないかなあ。 もちろん、責任はなくてもしたほうがいいことはあります。 id:sk-44さんがあまりにも真摯すぎるのでやるわけであって、あんたのためにやるわけじゃないんだから勘違いしないでよねっというやつです。 といっても、「一般人」にわかる(ホロコーストを持ち出す)トリアージ批判、でしたっけ。それは、 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080813/1218618289 やid:sk-44さん*1が既に書いているからなあ。そちらを参照すればいいと思いますよ。ほとんど異論は無いので。 少し捕捉すると、 http://d.hatena

    (コメント欄) 説明責任ですってよ、説得ですってよ - 過ぎ去ろうとしない過去
    fujiyama3
    fujiyama3 2008/08/18
    『俺は科学哲学のセミプロなんだがな…』おおテリブルテリブル。
  • いや出発点から一歩も動いてないんですが?(追記あり) - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080812/p1 自分でいちいち説明するのも面倒になったので(すいません)、またコピペで済ませます。 いや、それは自分で何かをきちんと説明したことのある人間のみが言いうる台詞です。さらに、君にはその徳保氏の文章を引用する資格はない。なぜか? 他者をナチス呼ばわりした(!?)ドイツ史の専門家氏のロジックを理解せよ、と要求されているのだとすれば、そんな要求は飲めません。 (http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080810/p1) と主張した人間が、 hokusyuさんの説明も、理屈はわかるけど、正直、大袈裟というか、いちいちこんな話題をそこまで広げるの? という、そういうところで違和感をぬぐえない。感覚の違いなのか、バカは想像力が足りませんね、だから困るんですよ、ということなのか。理屈はわかる、と、共感す

    いや出発点から一歩も動いてないんですが?(追記あり) - Apeman’s diary
    fujiyama3
    fujiyama3 2008/08/12
    サヨク嫌いのzoppo03氏がHALTAN氏を援護して逆にヤブヘビに。このまま終息だったかもしれんのに馬鹿だろ。
  • 破れ太鼓 - Apeman’s diary

    響かないものを打ってもしかたないので、他の読者への説明として、最後にもう一度正面から id:HALTAN のどこがどう問題なのかをきっちり書いておくことにします。 さて、麻生発言に絡めたこのエントリは別に書かずにおくこともできたイヤミでしかありませんから、これにまともに応答しなかったからといってどうということはないんですが、問題は私が5月末の段階ですでに同じことを言っていた、という点です。 2008年05月31日 Apeman せめて同じことを福耳先生にも言ってみせるんなら、まともに相手してもいいんだがなぁ… http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080531/p1 彼は「無教養な者のこの種の事象に対する無関心・無理解も問題だが、反面、ホロコーストのように人間の暗い部分に突き刺さってくるような事件は、知れば知る

    破れ太鼓 - Apeman’s diary
  • まとめ - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080807/p1 の「(追記2)」。 自分はホロコーストについて語ることを禁じてなどいない。 はあ、そりゃ君がなにを言おうが私の口を塞ぐことはできない、って意味では「禁じて」ませんわな。しかし id:fuku33 (ここに登場。しかしなんですかこのまるで他人事みたいな態度は。まったく、この件ではおよそ信じ難いような不誠実を目撃させられます)のあるエントリを批判する際に「ホロコースト」に言及した者に対して、「声高に」「連呼」「場違い」「見世物を楽しんでる」「軽蔑」等々のフレーズを声高に連呼し、しかもその罵言の根拠たるや実に「オレには理解できない」でしかない! というのに、「禁じてなどいない」と主張しても虚しいですな。 自分はホロコースト否定論も懐疑論も一行も書いていない。 なにこれ? 誰に向かって釈明してんの? これはひょっとし

    まとめ - Apeman’s diary
    fujiyama3
    fujiyama3 2008/08/08
    『HALTANくんはサヨクが嫌い〜♪』∑('◇'*)いつもとキャラ違う(笑)
  • 落ち穂拾い - Apeman’s diary

    すでにあちこちで指摘されていることですが、toledさんや hokusyuさんが(そしてそれを受けて私が)「持ちネタ」たるホロコーストをなんの必然性もないのに持ち出した…ということにしたがっている人に限って、fuku33氏がトリアージをひきあいに出す必然性があったのか、「ネタ」として扱ってなかったのか、をこれっぽっちも考えようとしていないことは実に興味深いです*1。ちなみに、他人を代弁することは避けて私自身についていうなら、「トリアージをネタ扱いするな」という趣旨での批判はしていません*2。これまた幾人もの方が、経営学における「資源の有限性がその合目的的な最適配分を促し、戦略性やリーダーシップや組織内の規範意識も意思決定も価値判断もそこから始まる」という発想を教えるうえでトリアージをひきあいに出すのはむしろ不適切なのでは、と指摘されていますが、少なくともトリアージ以外の例があり得たことは間

    落ち穂拾い - Apeman’s diary
  • 普通の人が、生きるために、考えること~『ホロコースト』 芝健介著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    186~7頁に地図がある。ドイツからいまの東欧にかけて発疹のような大小の点がつけられている。大きな印はダハウ、マウトハウゼンなど13、アウシュビッツ、ソビブル、マイダネクなどの「絶滅収容所」と記されたのは6、それぞれの周辺を、支所や強制労働キャンプを示す小さな粒々の「・」が衛星のように取りまいている。東方にいくほど数は密集し、著者が示すその理由を知れば暗澹とせずにはいられない。 書は、ヒトラー政権下のナチス・ドイツによって行われた、ユダヤ人の大量殺戮=ホロコーストについての生真面目な研究書だ。 いろいろ発表したいことはあったようだが、著者は殺戮が如何にして実行されていったのか、その過程の記録に絞っている。伝えたいのは、平常なら起こり得なかったであろう「悪魔の行い」を人間がなぜ為しえたのか。 犠牲者の数は、少なく見積もっても500万人。調査によっては600万人(そのうち子供は100万人を超

    普通の人が、生きるために、考えること~『ホロコースト』 芝健介著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
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